金子大樹ダウン挽回も及ばず、マリコフに判定負け
金子大樹ダウン挽回も及ばず、マリコフに判定負け
日本S・フェザー級1位の金子大樹(横浜光)が9日(日本時間10日)、ロシアのエカテリンブルクでライト級10回戦を行い、IBF同級11位、WBA14位のパベル・マリコフ(ロシア)に1-2判定負け。スコアは97-92、95-94でマリコフ、95-94で金子だった。
体格で勝る金子はスタートからアグレッシブに攻め、マリコフに左フックを決めるなど好スタートを切ったかに見えた。しかし、初回終了間際、打ち終わりに右をカウンターを合わされてダウンを喫した。
初回にダウン喫するも、2回から反撃開始
しかし、金子はダメージを感じさせず、2回から再び圧力をかけた。右ストレート、左ボディブローでマリコフを攻め、マリコフも右アッパーなどで対抗する。中盤は金子が攻め、マリコフはそれをボディワークでしのぎながら打ち返す展開。金子がピッチを上げると、マリコフも激しく打ち返し、試合は白熱した。
金子は9、10回とさらに攻めて終了のゴング。直後に主審が割って入ったが、勢いの止まらなかったマリコフの左フックで金子がキャンバスにバッタリ。これは明らかにゴング後のパンチでジャッジに影響はなかったが、金子にとってはとんだ災難だった。奮闘むなしく判定に泣いた金子は26勝18KO6敗3分。マリコフは12勝5KO無敗。
三浦仁は惜敗、市川大樹はTKO負け
金子選手、ロシアで判定負けですか…
地元判定くさいですなぁ。
海外でこうやって活躍できる日本人選手が出てきて頼もしいですが一緒に行った三浦仁選手も1-2なんで勝ってた臭いですなぁ。
市川選手は残念ながら1ラウンドTKO負けという事ですが遠いロシアで試合したという事が全選手には大きな力になると思うんでこれからも頑張ってもらいたいです。