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元王者アンセルモ・モレノが現役引退



元王者アンセルモ・モレノが現役引退 山中慎介と2度激闘

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 ボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(34=帝拳)と2度の激闘を繰り広げた元WBA同級王者アンセルモ・モレノ(31=パナマ)が1日、母国パナマのテレビ番組で現役引退を表明した。5月27日にパナマで行われたWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦で元同級王者フリオ・セハ(24=メキシコ)に3回KO負けし、その後メディカル検査を受けて引退を決断したという。プロ通算戦績は43戦36勝(12KO)6敗1分け。

 ディフェンスに優れた技巧派サウスポーで「チェミート(亡霊)」の異名を取るモレノは2008年5月にWBA世界バンタム級王座を獲得し、10年にはスーパー王者に認定されるなど計12度の防衛に成功。14年に王座陥落後、15年9月に東京・大田区総合体育館で山中の持つWBC王座に挑戦し、8回終了時の公開採点ではリードしながら1―2の判定で惜敗した。また、昨年9月にはエディオンアリーナ大阪で山中と1年ぶりに再戦。第1戦とは異なる攻撃的なスタイルで臨み、4回にダウンを奪ったものの、計4度倒されてプロ初のKO負けとなる7回TKOで敗れた。


 モレノもとうとう引退ですか…
 晩年の山中選手との2戦は伝説になるでしょうなぁ~
 それでjはモレノの戦績を。



                  
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アンセルモ・モレノパナマ
                       戦績 43戦 36勝(12KO) 6敗 1分       
                   ニックネームはエル・ファンタスマ、チュミート(亡霊)
                   サウスポー
 
 デビューより5連勝するも6戦目でドロー。
 7戦目は勝利するも8戦目で初黒星を喫する。
 そこから4連勝でWBAフェデセントロ、スーパーフライ級王座決定戦出場のチャンスを得、これに勝利し初戴冠(防衛線をせずに返上)
  次戦でパナマナショナル王座と返上したWBAフェデセントロ王者を又獲得(また返上)。
 16戦目に一階級上げてWBAフェデセントロバンタム級フェデボル王者決定戦を元IBFスーパーフライ級王者フィリックス・マチャドと争い判定勝ちし王座獲得(フェデボルはすぐ返上)
 18戦目にはフェデカリブ王座決定う戦に出場しこれに勝利し獲得。(この試合はフェデセントロの防衛戦も兼ねていたので防衛1)
 20戦目にフェでカリブ王座を判定で防衛、22戦目に元WBCスーパーフライ級王者トーマス・ロハス(この時点ではまだ王者にはなっていない)相手にフェでカリブ王者の防衛戦を行い判定勝ちし2度目の防衛。
 23戦目にフェデセントロの防衛戦を兼ねたWBAバンタム級挑戦者決定戦に出場し1ラウンドKO勝利し挑戦権獲得(この後フェデセントロ、カリブ両王者を返上)
 24戦目WBAバンタム級王者ウラジミール・シドレンコの7度目の防衛戦の愛として挑戦、シドレンコに判定勝ちし念願の世界王者に。
 1度目の防衛戦をセシリオ・サントス相手に行い7ラウンド負傷判定で勝利。
 日本のジム所属の比人、ロリー松下を判定で下し2度目の防衛。
 3度目の防衛戦はシドレンコとの再戦を判定で勝利し返り討ち。
 4度目は元WBAスーパーバンタム級王者マヤル・モンシプールが一階級下げて挑戦してきたが判定で下す。
 ノンタイトルを挟んだ後、5度目の防衛戦はフレデリック・パトラックを11ラウンドTKOで退ける。
 6度目の防衛戦は暫定王者ネオマールセルメニョとの統一戦でこれに勝利し王座統一。
 7度目の防衛戦はセルメニョとのダイレクトの再戦でこれに勝利しWBAスーパー王者に認定される。 
 8度目の防衛戦は坂田健史、トラッシュ・中沼との対戦もある元WBAフライ級王者、ロレンソ・パーラと。
 パーラを8ラウンドTKOで破り防衛。
 9度目の防衛戦で山中に敗れる前のビク・ダルチニアンを迎え判定勝ち。
 デビット・デラモーラ9ラウンドTKOで破り、10度目の防衛を飾る。
 36戦目2階級制覇を狙ってWBCスーパーバンタム級王者アブナー・マレスに挑戦するが判定負けっし二階級制覇に失敗。
 ウイリアム・ウリナに判定勝ちし再起とともにWBAバンタム級スーパー王者11度目の防衛戦を果たす。
 ハビエル・チャコンに判定勝ちで12度の目の防衛。
 13度目の防衛戦はファン・カルロス・パヤノと行われるが2回にバッティングでパヤノの額が切れその傷が原因で6回終了時点で試合続行不可能になり負傷判定になり判定負けを喫し王座滑落してしまうのだった…

 そして復帰戦で山中慎介の持つWBCバンタム級王座に挑戦、ダウン応酬の末の判定負けで王座獲得ならず…
 復帰戦でスリヤン・ソールンビサイとのWBCシルバー王者決定戦に出場、これに判定勝ちしWBC王者挑戦権を得る。
 再び山中慎介に挑戦、またもやダウン応酬の末、7ラウンドTKO負けを喫する。
 再起戦として一階級上のスーパーバンタム級でフリオ・セハとWBCスーパーバンタム級シルバー王者決定戦を行い3回TKO負けを喫しグローブを壁につるす決心をするのだった…