内山がリングに別れ告げた 第二の人生はジム経営を予定 ボクシングの元ＷＢＡスーパーフェザー級スーパー王者で、日本歴代３位の１１連続防衛を記録し昨年７月に引退を発表した内山高志氏（３８）の引退式が２７日、東京・後楽園ホールで行われ、１０カウン…

林壮一さんがレノックス・ルイスの記事の後に亀田昭雄さんにレノックス・ルイスについてインタビューした記事です。 200年に一人の天才ボクサーが語る、統一ヘビー級王者 現役時代、所属ジムの会長（協栄ジム、金平正紀）に「２００年に一度の天才」と評され…

この記事は2017/12/19(火) に発表されたものです。 TBSドラマ「陸王」が放送されていたと時です。 タイソンを葬った男 番外編 ～世界ヘビー級王者における『陸王』っぽい話～ ＴＢＳドラマ『陸王』が12月24日に最終回を迎える。これまでの視聴率は14.0～16.8…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 VOL13,最終回 ～２００２年６月８日。テネシー州メンフィス、ピラミッド・アリーナ～ 第6ラウンドに入ってもクライマックスは訪れなかった。レノックス・ルイスは、ジャブしか打たない。立っているのがやっとと…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 VOL12 参謀の言葉 思えばエマニュエル・スチュワードこそ、レノックス・ルイスを奈落の底に突き落とし、そして再生させた人であった。プロボクサーあるルイスを、最も近くから見詰めてきたのは、このトレーナー…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 VOL,11 最終戦に向けて タイソンとの試合が具体化するとレノックス・ルイスは、“最終戦”に向けての自信を覗かせた。 「ここ数年間、オレはトップヘビーたちと世界タイトルマッチを闘って来た。タイソンはどうだ…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 #10 彼らしい姿で王座転落 2001年4月22日、ルイスは南アフリカでハシーム・ラクマンとの防衛戦のリングに上がる。試合の1カ月前から現地入りしてコンディションを整えたラクマンに対し,ルイスは8日前までラスベ…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 VOL9 頂に達しながらも… ヘビー級が冬の時代を迎えて久しい。最後の実力者チャンピオン、レノックス・ルイスの軌跡を辿る。第9回 ホリフィールドとの再戦に向けたキャンプはいつになく厳しい取材規制が引かれ、…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 #8 自らを燃やせないチャンピオン 2人切りで話し込むと、スチュワードはルイスの欠落した闘志を嘆いた。 「もしレノックスに、トミー・ハーンズのようなハートがあれば、モハメド・アリに匹敵する、いや、それ…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 #7 ブラックvs. ホワイト ヘビー級が冬の時代となった今日、最後の実力派チャンピオン、レノックス・ルイスの軌跡を追うシリーズ、第７回。 レノックス・ルイスのトレーナーであるエマニュエル・スチュワードは…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 #6 日陰を歩く ヘビー級が冬の時代を迎えた昨今、”最後の実力派王者”レノックス・ルイスの足跡を追う。第6回。 レノックス・ルイスがソウル五輪の金メダリストとして鳴り物入りでプロに転向した１９８９年とは…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男VOL5 ヘビー級が冬の時代を迎えた昨今、”最後の実力派王者”レノックス・ルイスの足跡を追う。第５回。 アメリカ合衆国は1984年ロス五輪の開催国ということもあり、カナダよりもオリンピック代表選考会が遅かった…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 VOL4 ヘビー級が冬の時代を迎えた昨今、”最後の実力派王者”レノックス・ルイスの足跡を追う。第４回 レノックス・クラウディウス・ルイスは1965年9月2日に英国、イーストロンドンで誕生した。両親はジャマイカ…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 VOL3 ヘビー級が冬の時代を迎えて久しい。最重量級最後のスター王者と言えば、レノックス・ルイスであろう。その足跡を追う。第３回。 私がルイスの試合を初めて生で見たのは1997年7月のことである。彼はタイソ…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男VOL2 2002年6月8日に催された統一世界ヘビー級タイトルマッチ、レノックス・ルイスvs.マイク・タイソン戦をクローズアップする。「燃えない最強の男」レノックス・ルイスの足跡を辿る第２弾。 本来ならルイスと…

世界最強だった男 マイク・タイソンを葬った男 ヘビー級が冬の時代を迎えて久しい。最重量級最後のスター王者と言えば、レノックス・ルイスであろう。その足跡を振り返る。 2002年6月8日、テネシー州メンフィス。1万5327人が詰め掛けたピラミッドアリーナは…

山中竜也、８回終了ＴＫＯで初防衛 「ボクシング・ＷＢＯ世界ミニマム級タイトルマッチ」（１８日、神戸ポートピアホテル） ダブル世界戦のメインイベントでＷＢＯ世界ミニマム級タイトルマッチが行われ、王者の山中竜也（２２）＝真正＝が８回終了ＴＫＯで…

メイウェザー、UFC王者と特訓へ 総合格闘技用のグローブをつけた写真を自身のSNSにアップしたメイウェザー 昨年8月、UFCライト級王者コナー・マクレガー（29＝アイルランド）とボクシング戦を行い、10R TKO勝利して戦績を50戦全勝とした“ボクシング・レジェ…

Ｗ世界戦の山中「勝つのは僕」小西「顔がズタズタの状態で帰ってもらいたい」 小西伶弥 山中竜也 プロボクシングのＷＢＯ世界ミニマム級初防衛戦に臨む山中竜也（２２＝真正）と、ＷＢＡ世界ライトフライ級王座決定戦に挑む小西伶弥（２４＝真正）らダブル世…

リナレス、現役最強ロマチェンコと米でメガファイト 米スポーツ専門局ＥＳＰＮなど海外ニュースサイトは１３日（日本時間１４日）、ボクシングの３階級制覇王者ホルヘ・リナレス（３２＝帝拳）と、五輪２連覇で世界最速の７戦目で２階級制覇したワシル・ロマ…

王者バルデスが意地の防衛 体重超過の挑戦者にあご割られるも判定勝ち ＷＢＯ世界フェザー級タイトルマッチが１０日（日本時間１１日）、米・カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで開催され、王者のオスカル・バルデス（２７）＝メキシコ＝が３…

マイキーが4階級制覇 IBF世界S･ライト級タイトルマッチが10日（日本時間11日）、米テキサス州サンアントニオのフリーマン・コロシアムで行われ、挑戦者のマイキー・ガルシア（米）が王者セルゲイ・リピネッツ（ロシア）に3-0判定勝ち。4階級制覇を達成した。…

メキシコの名マネジャー、ラファエル･メンドサ死す メキシコのボクシング業界の重鎮で日本との関係も深かった著名マネジャー、ラファエル・メンドサ氏が現地時間8日未明、メキシコのグアダラハラで肺がんのため死去した。80歳だった。 メキシコ・メリダ出身…

ネリは日本追放、ＪＢＣが無期限活動停止処分 日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は９日、山中慎介（３５）＝帝拳＝とのＷＢＣ世界バンタム級タイトルマッチ（１日）の前日計量で、体重超過により王座を剥奪されたルイス・ネリ（２３）＝メキシコ＝を、日…

パッキャオがマティセと対戦へ、6月にマレーシアで ボクシング、元8階級制覇王者のマニー・パッキャオ（フィリピン）が9日、WBA世界ウエルター級王者のルーカス・マティセ（アルゼンチン）と6月24日にマレーシアで対戦すると発表した。 現在39歳のパッキャオ…

拳四朗の防衛戦5月に変更＝井上尚とのダブル世界戦―WBC・Lフライ級 4月15日に横浜アリーナで行われる予定だった世界ボクシング評議会（WBC）ライトフライ級チャンピオンの拳四朗（BMB）の3度目の防衛戦が、5月25日に東京都の大田区総合体育館で開催されるこ…

元２階級王者のカネロにドーピング陽性反応 ボクシングの元２階級制覇王者で“カネロ”ことサウル・アルバレス（２７＝メキシコ）が自発的に受けたドーピング検査で、禁止薬物のクレンブテロールに陽性反応を示したと５日、プロモーターが明らかにした。食肉に…

井上尚弥が３階級制覇に挑戦！５月にマクドネル戦 ボクシングの大橋ジムは６日、同ジム所属でＷＢＡバンタム級１位の井上尚弥（２４）が３階級制覇をかけて、５月２５日に東京・大田区総合体育館でＷＢＡ世界バンタム級王者、ジェイミー・マクドネル（３１＝…

ワイルダーが10回TKO勝ち、7度目のWBCヘビー級王座防衛に成功 ボクシング、WBC世界ヘビー級タイトルマッチが3日、米ニューヨーク市のバークレイズ・センターで行われ、無敗の王者デオンテイ・ワイルダー（米国）は挑戦者ルイス・オルティス（キューバ）を10…

ネリを無期限資格停止＝山中と対戦した前王者―WBC 世界ボクシング評議会（WBC）は2日、東京・両国国技館で1日に行われたバンタム級タイトルマッチの前日計量で体重超過のため王座を剥奪されたルイス・ネリ（メキシコ）に対し、無期限の資格停止処分を科すと…