村田、8月にプロデビュー＝OPBF王者柴田と対戦

ボクシングでロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太（三迫）が、8月25日に東京・有明コロシアムでプロデビュー戦を行うことが決まり、3日に発表された。相手は柴田明雄（ワタナベ）で、東洋太平洋（OPBF）ミドル級と日本スーパーウエルター級の両王座を持つ。
　東京都内で記者会見した村田は「日本一でなく、世界一を目指す」とプロへの抱負を述べた。対戦相手については「日本で一番強い選手。デビュー戦でチャレンジすること自体、失礼かもしれないが、精いっぱい頑張りたい」と謙虚に話した。
　試合は73キロ契約のノンタイトル6回戦。迎え撃つ柴田は「対戦が決まってうれしい。金メダリストに挑戦するつもりで戦う」と気合十分だった。
　村田は4月、特例でA級（8回戦以上）のプロテストを受検して合格。6月には世界的なプロモーター、ボブ・アラム氏が経営する米トップランク社と契約した。　

　とうとう、デビュー戦決まりました！

　相手は東洋ミドルと日本スーパーウェルターのタイトルを持つという柴田明雄選手！

　今回の試合はノンタイトルの６回戦という事なので勝ってもタイトルの移動はないようですがランキングには間違いなく入りますな。

　この相手に決定的な差で勝つようであれば２戦目での日本タイトル挑戦という記録に挑戦の可能性も出て来るんちゃうかな？

　マァあんまり早く倒してしまうと実戦でのプロ用のスタミナ配分とかが試せないので後半勝負に行くとにらんでますがどうでしょう？

　柴田選手が戴冠前に村田選手とスパーしてボコボコにされてるという事ですがベルトを巻いて自信を持って化ける選手もいますが、柴田選手がどれだけ当時より実力がアップしてるかが見ものですな。

　そういえば、プロデビュー戦に日本王者と戦ったのは元東洋スーパーフライ級王者で世界挑戦もした石原英康さん。

　当時の日本フライ級王者、フィリピンの輸入選手スズキ・カバト（ノリト・カバト）と6回戦で対戦し判定勝ち（判定は色々言われたが）。

　その後、カバトからセレス小林に移った日本王座に3戦目で挑戦、しかしキャリアの差で敗れてしまう…

　まぁセレスはのちの世界王者なんで相手が悪かったというのもあるけど、村田選手の相手の柴田選手が今後化けるような事はないと思うんですがどうでしょうか？

　石原さんと村田選手ではアマの実績が違うかも知れんけど階級的には日本レベルだと軽量級の方が間違いなく高いでしょうな。

　その石原さんは現在教師をしてる。