赤毛のアン
原作誕生から１００年らしいですな。
なんで、元ボクサーのガラッパチなオイラがこんな映画を紹介するのか？
皆、そう思うやろうな。
単純に好きだからである。
別に世界名作劇場のアニメを見ていたわけではない。
子供の頃は女の子が主人公だということで見なかった。
だから歌もしらない。（ラスカルやトム・ソーヤはいまだに歌えるもんな）
そのオイラがなぜこの映画を見ることになったかというと、友達の薦めである。
あれは、試合が近づいて、朝皆と一緒に走るためにグリーンツダの合宿所に泊まっていたときの事だ。
同じ年の合宿生Ａ君がビデオを持ってきて
「暇やから映画でも見よやぁ～」
ともって来たのが「赤毛のアン」だったのだ。
「こんなんおもろいんかぁ～？」
と文句を言いながら見たのだが、まさしくはまった。
アンという少女の魅力に本当に魅了されたのだ。
単純なえぇ子ちゃんではなく、それなりに欠点もあるのが魅力的なんやよね。
夢想家だが頑張り屋の孤児の少女と老兄妹との心温まる交流、が大まかの内容説明になるんやけど、
色々かわいらしいエピソードが満載なのだ。
オイラははまって、原作も全部読んだ。
まぁ、一作目が一番面白かったけど。
マシューが倒れるところは泣いたなぁ。
嫁にえぇから見てみぃと言うてるけどバカにして見ようとせえへんねん・・・・
オイラはこれを見てから娘が生まれたらアンのようになって欲しいと思うようになった。
あと、この物語の舞台のプリンス・エドワード島の美しさはハンパやないですわ。
死ぬまでに一回は行ってみたいですなぁ～
ＰＳ
薦めてくれたＡ君は、戸髙と日本タイトルを争い、この間なくなった元世界チャンプ、チェ・ヨサム
とも戦った元全日本新人王です。
今はただの飲んだくれやけど・・・・
