元Sバンタム王者・李冽理が引退
元Sバンタム王者・李冽理が引退
プロボクシング元WBA世界スーパーバンタム級王者・李冽理(31)=横浜光=が現役を引退する方向であることが25日、分かった。ジム関係者によると、昨年10月の東洋太平洋フェザー級王座の初防衛失敗後、今年2月に引退を勧告。回答を保留したが、現在ジムでの練習はしておらず、試合の予定もいないという。
李は2010年10月、当時の王者プーンサワット(タイ)を判定で下し、世界王座奪取に成功し、翌11年1月の初防衛戦で下田昭文(帝拳)に判定で敗れ、王座から陥落した。
李は2010年10月、当時の王者プーンサワット(タイ)を判定で下し、世界王座奪取に成功し、翌11年1月の初防衛戦で下田昭文(帝拳)に判定で敗れ、王座から陥落した。
前にも紹介したことあるんですが改めて。
読みは イ・レツリ
大阪挑戦高校でボクシングを始め、挑戦大学に進学、なんと甘の戦績が55戦47勝(25KO,RSC)8敗と言うかなりの戦績。
徳山昌守の勧めもあり地元のジムではなく横浜光ジムに。
アマエリートなので6回戦デビュー。
3戦目に引き分けるもののその後は4連勝。
しかし8戦目に沖縄のハードパンチャー、竜宮城に7ラウンド負傷判定で初黒星を喫する…
17戦目には日本王座決定戦に出場、高山和徳に判定勝ちし日本王者に。
初防衛は天笠尚を判定で破る。
これを判定に下し、晴れて世界王者に。
この試合はダウン応酬の試合になるが、判定負けを喫し初防衛ならず、王座滑落・・・
再起戦は2連敗中の元日本王者福原力也と対戦、5ラウンドTKOで破り再起に成功。
しかし、プーンサワットに負けた後の木村章司の再起戦で判定まkじぇを喫してしまう。
このタイトルの初防衛で一度対戦して破っている天笠が日本王者になって挑戦しにくる。
この再戦を判定で落とし、東洋王座から滑落。
これがラストファイトとなった。
お疲れさまです!