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袴田さん釈放から1カ月 拘禁症から徐々に回復

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袴田さん釈放から1カ月 拘禁症から徐々に回復

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 昭和41年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定し、静岡地裁に再審請求を認められ釈放された元プロボクサー、袴田巌さん(78)の姉、秀子さん(81)ら弁護団は27日、静岡県庁で会見を開き、釈放から1カ月が経過し拘禁症から回復しつつある巌さんの近況を報告した。
 弁護団によると、都内で入院中の巌さんは散歩が日課で、23日には支援者の男性とボクシングの話も交わしていた。得意なパンチを尋ねられると、巌さんはファイティングポーズをとりながら「やっぱり左フックだな。こう構えるとパンチが当たるんだ」などと話したという。散歩中に「外は気持ちがいいなあ」とつぶやくこともあり、秀子さんは「釈放直後は返事をしないことも多かったが、最近は言葉が出てくるようになった」と笑顔で語った。
 巌さんは現在閉鎖病棟に入院しており、午前と午後の散歩の時間の他はテレビのある食堂に1人でいることが多いという。下着の洗濯やひげそりなどは自分でしており、病院内の自動販売機や売店で缶コーヒーやパンなどを購入したことも。弁護団では「受け入れ先が決まり次第、ただちに静岡県内の病院に転院させたい」としている。

  拘禁症というのは長い間拘束されていた人が精神的に参ってしまって意味不明の事を言ったり記憶障害が出たりするような事らしいんやけど袴田さんは50年近く拘束されてたから拘禁症も重い様…
 でも徐々にではあるが良くなってきてるという事なのでホッとしました。
 ただ、まともな考えが出来るようになってきて自分のされたことがはっきりとわかるようになった時の怒りや取り戻せない時間の経過を知っての落ち込み、まだまだ検察側が引き下がってないと言う理不尽さを目の当たりにすると嫌な気持ちになるのではと心配です…