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元WBA世界S・バンタム級王者、下田昭文が引退表明


WBA世界S・バンタム級王者、下田昭文が引退表明

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WBA世界S・バンタム級チャンピオンの下田昭文(32歳=帝拳、写真)が21日、自身のブログで現役引退を表明した。
 下田は2003年にプロデビュー。スピード感あふれるフットワークと、サウスポースタイルから繰り出す左ストレートを武器に勝ち上がり、07年4月、山中大輔を下して日本S・バンタム級王座に就いた。
 3度防衛後に王座陥落したものの再起し、10年には大橋弘政を下してOPBF同級王座を獲得。初防衛後の11年1月、WBA同級王者の李冽理から3度のダウンを奪って判定勝ち。世界チャンピオンとなった。
 米ニュージャージー州アトランティックシティに乗り込んだ初防衛戦でリコ・ラモスと対戦し、6回まで大きくリードしたものの7回KO負け。ここからクラスを上げて再び世界を目指したが、14年マカオマルビン・ソンソナにKO負けしてからは苦しいボクシングキャリアとなり、日本タイトルに2度挑戦して及ばなかった。
 昨年大みそか、日本フェザー級王者、林翔太(畑中)にチャレンジして敗れた試合がラストファイトとなった。生涯戦績は31勝14KO6敗2分

 やっぱり、下田選手,、引退ですか…
 オイラ、関東に来てから帝拳にちょこちょこ行ってるんでsがとうとう下田選手の練習見れませんでした…
 
 それでは下田選手の戦績を。

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             元WBAスーパーバンタム級王者 下田昭文 (帝拳
                  戦績 38戦 30勝(13KO) 6敗 2分
 アマ経験はなくプロデビュー戦は1ラウンドKO勝ち。
 連勝を続け5戦目で東日本新人王を獲得(決勝の全日本新人王戦には出場せず)
 13戦目に瀬藤幹人に判定負けで初黒星。
 ヘラルド・マルチネスに7ラウンドTKO勝ちで再起。
 17戦目に山中大輔を判定で下し日本王座獲得。
 塩谷悠に判定勝ちでV1。
 小林秀徳を判定で下しV2。
 3度目の防衛戦は山中大輔との再戦を制す。
 4度目の防衛戦で、三浦数馬に負傷判定で王座陥落…
 21戦目にパナマのホセ・アルボレダ負傷判定負けを喫するも24戦目に大橋弘政の持つOPBFスーパーバンタム級タイトルに挑む激戦を制し東洋王者に。
 このタイトルは孫昌鉉を負傷判定で下し初防衛。
 26戦目に横浜光ジムの李冽理の持つWBAスーパーバンタム級王座に挑みダウン応酬の激闘を制し判定勝ち、世界王者に。
 しかしこのタイトルの初防衛戦はアメリカで行われリコ・ラモスに7ラウンドKO負けで王座を失ってしまうのだった…
 28戦目から31戦目までフィリピン、メキシコの選手を下し順調に再起ロードを歩むが、32戦目にロリ・ガスカとドロー…
 34戦目にはマカオでマービン・ソンソナにまさかの3ラウンドKO負けを喫してしまうのだった…
 関豪介を判定で下し再起、ジェリー・ナードを5ラウンドで下した後、細野悟ノ日本フェザー級王座に挑むも判定負けを喫してしまう…
 ガドウィン・トゥビゴンを2ラウンドで仕留め再起。
 2016年の大みそか、岐阜の田中恒成の世界タイトルの前座で畑中ジムの林翔太の持つ日本フェザー級王座に挑むも判定負けを喫する。
 この試合が最後の試合となった…

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                    お疲れさまでした!