メイウェザーのラストファイト?の相手はアンドレ・ベルト
メイウェザー、次戦は9月=49連勝懸け、ベルト戦
世界ボクシング協会(WBA)、世界ボクシング評議会(WBC)ウエルター級統一王者フロイド・メイウェザー(38)=米国=は4日、WBC、国際ボクシング連盟(IBF)同級元王者のアンドレ・ベルト(31)=米国=と9月12日に米ラスベガスで対戦すると発表した。
メイウェザーは5月にマニー・パッキャオ(フィリピン)との「世紀の対決」を3―0の判定で制した後、あと1戦で引退すると宣言した。次戦に勝てば、元ヘビー級王者のロッキー・マルシアーノ(米国)と並ぶ49戦全勝となる。ベルトの戦績は30勝(23KO)3敗。
メガマッチの次にパッとしないカードで引退ですか…
この試合でマルシアノの持つ49戦全勝という記録に並ぶようですが、なんで新記録に挑まないのか?
オールドグレイトの記録を破るのはひんしゅく買うとかあるんかな?
リカルド・ロペスもあと少しでジョー・ルイスの連続25度防衛に届く前に階級を上げたもんなぁ。
それではそのパッとしない相手アンドレ・ベルトの紹介でも。
戦績 33戦 30勝(23KO) 3敗
プロに転向し、3ラウンドTKOで4カイセンデビュー。
2戦目4戦目は判定で終わるが5戦目から連続14KO勝利の快進撃。
このタイトルをマイケル・トラバント相手に6回終了TKOで勝利し初防衛。
ミゲール・ロドリゲスを7回TKOで破り世界王座を獲得。
フレディ・ヘルナンデスを初回で沈め5度目の防衛。
6度目の防衛戦はビクター・オルティスとのダウン合戦の末、判定負けで王座を手放してしまう…
オルティスとの再戦を優先するためにこのタイトルは返上、しかし自身が薬物検査で引っ掛かりこの対戦はなくなってしまうのだった…
この件で一年ほどブランクを作ってしまう。
再起戦でロバート・ゲレーロにダウンを奪われ判定負け…
ヘスス・ソト・カラスとのサバイバルマッチも12回TKO負けで落としてしまい痛い連敗を喫する。
スティーブ・アップシャー・チェンバースと対戦、判定勝ちで再起を飾る。
正直、メイウェザーのラストファイトの相手としては残念な相手ですなぁ…