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コットVSカネロ、両者戦績


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 いよいよ、伝統のプエルトリカンVSメキシカンの対決、コットVSカネロですなぁ。
 こういうどっちが勝つかわからない予想をしにくいカードはやっぱり面白いですなぁ~~



                   ミゲール・コット(プエルトリコ
                   戦績 44戦 40勝(32KO)4敗
 元WBOスーパーライト、元WBO,WBAウェルター、元WBAスーパーウェルター級王者、現WBCミドル級王者。
 
 アマ時代はオリンピックに出場したが1回戦敗退と目立った活躍は出来なかった。
 プロに転向後は白星を積み重ね、14戦目に元WBCライト級王者で坂本博之の挑戦を受けたこともあるセサール・バサンと対戦し11ラウンドTKOで勝利。
 この試合でWBCインターナショナルSライト級王座を獲得。(決定戦)
 16戦目にはNABO北米タイトル決定戦とともにインターナショナルの防衛戦も合わせて試合をし2ラウンドTKOで勝利。
 17戦目にはWBAスーパーライト級王座挑戦者決定戦に出場、7ラウンドTKOで挑戦権獲得。
 インターナショナル王座の防衛戦で後のWBA王者となるカルロス・マウサを8ラウンドに倒す。
 後のIBFスーパーライト級王者ラブドァ・ヌドゥを判定で下しWBAラテン王座、IBF、Sライト級挑戦権を獲得。
 WBA,IBFの挑戦権を獲得したにも関わらずWBO、スーパーライト級王座決定戦をケルソン・ピントと争い&ラウンドTKOで勝利、初の世界タイトルを獲得する。
 このタイトルをランドルー・ベイリー(6R,TKO)、デマーカス・コーリー(5R,TKO)、ハメド・アブドゥラエフ(9R,TKO)、リカルド・トーレス(7R,KO)、ジャンルーカ・ブロンコ(8R,TKO)、ポール・マリナージ(判定)と6度防衛し返上。
 後のWBOウェルター級王者カルロス・キンタナとWBAウェルター級タイトル決定戦を争い5ラウンドTKO終了で勝利、二階級制覇を達成。
 このタイトルはオクタイ・ウルカル(11R,TKO)、ザブ・ジュダー(11R,TKO)、シェーン・モズリー(判定)、アルフォンソ・ゴメス(5R終了TKO)と4度の防衛をこなす。
 5度目の防衛戦で、元IBF,WBOウェルター級王者のアントニオ・マルガリートと対戦、まさかの11R,TKO負けを喫し初黒星とともにWBAタイトルを失う…
 しかし再起戦でいきなりWBAウェルター級王者決定戦でマイケル・ジュニングスと対戦、5ラウンドTKOで勝利しWBO王者に。
 初防衛戦は元IBFウェルター級王者、ジョシュア・クロッティ
 クロッティを何とか2-1の判定で下した後、デラ・ホーヤ、リッキー・ハットンと階級の壁を越えて強豪を打ちのめしたパッキャオの挑戦を受けることに。
 この試合はパッキャオのスピードとパワーに圧倒され12ラウンドTKOで王座滑落、試合終盤はなにもできずに逃げるしかないほどの惨敗だった…
 しかし再起戦でいきなりWBAスーパーウェルター級王座決定戦でユーリ・フォアマンと対戦、9ラウンドTKOで勝利し3階級制覇を達成。
 この王座はなぜか後にスーパー王座に格上げされる。
 初防衛は元WBA,WBCウェルター、元WBCスーパーウェルター級王者だったリカルド・マッヨルガと対戦、12ラウンドTKOで破る。
 2度目の防衛を屈辱の初黒星をなすりつけたアントニオ・マルガリート と対戦、10ラウンドTKOで破り雪辱とともに2度目の防衛。
 フロイド・メイウェザーと対戦、判定負けを喫し王座滑落・・・
 WBAスーパーウェルター級王者オースティン・トラウトに挑戦、判定で敗れまさかの連敗を喫す…
 ドミニカ人、デルビン・ロドリゲスを3ラウンドTKOで下し再起に成功。
 セルヒオ・マルチネスの持つWBCミドル級王者に挑み、大方の予想を覆し10ラウンドTKO勝ちでミドル級王者を獲得4階級制覇を達成。
 このタイトルはダニエル・ゲールをキャッチ・ウェイトの契約で弱らせて4ラウンドKO勝ちし初防衛に成功。
 衰えたマラビージャ、キャッチウエイトで弱ったゲールを仕留めてのミドル級なのでミドル級ボクサーとしての評価を上げるためにもこのビッグマッチはおとせない。


サウル”カネロ”アルバレス(メキシコ)
                        47戦 45勝(32KO) 1敗 1分け
 ニックネームのカネロはスペイン語でシナモンの意味で、赤毛の髪色からつけられた。
 15歳でプロデビューし、3戦目に後のIBFライト級王者ミゲール・バスケスを判定で下している。
 5戦目に引き分けるがその後は8連続KOの快進撃。
 15戦目にメキシコのハリスコ州の王者になり初戴冠。
 19戦目にはWBAフェデセントロ王者に。
 21戦目に3戦目で対戦したミゲール・バスケスと再戦、判定で返り討ちに。
 25戦目でNABF北米ウェルター級決定戦に出場しコレを獲得。
 次戦ではWBOラテンアメリカ王座も獲得。
 29戦目でWBCユース王者も獲得。
 34戦目でWBCシルバー王者も獲得、ベルトコレクションはとどまるところを知らない(笑)
 このタイトルの初防衛戦で元WBCウェルター級王者カルロス・バルドミル、2度目の防衛戦では元IBFスーパ-ライト級王者、ラブモァ・ヌドゥを下す。
 37戦目に念願の世界タイトル戦が決まる。
 パッキャオが返上したWBCスーパーウェルター級タイトルをマシュー・ハットンと争い判定で勝利し念願の世界王者に。
 このタイトルをライアン・ローズ(12R,KO)、アルフォンソ・ゴメス6R,TKO),元WBO(暫定)IBFウェルター級王者カーミットシントロン(5R,TKO)元三冠王者シェーン・モズリー(判定)、ジェセシト・ロペス(5R,TKO),WBA王者オースティン・トラウト殿統一戦(判定)と6度の防衛とWBA王者の吸収を行っている。
 WBA,WBCスーパーウェルター級王座をかけフロイド・メイウェザーと対戦、判定負けを喫し初黒星とともにベルト日本を奪われる。
 元WBO暫定Sウェルター級王者アルフレド・アングロと再起戦を行い10ラウンドTKOで勝利し再起。
 エリス・ランディ・ララと対戦し2-1も判定勝ちで辛勝。
 ジェームス・カークランドを3ラウンドでKOし快勝し勢いを取り戻しての挑戦。