らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

本日、メイウェザーVSベルト


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

メイウェザー、ベルトが計量パス=ボクシング世界戦

イメージ 6

 米ラスベガスで12日(日本時間13日)に行われるボクシングの世界ウエルター級タイトルマッチの公開計量が11日に行われ、世界ボクシング協会WBA)、世界ボクシング評議会WBC)統一王者のフロイド・メイウェザー(米国)が66.2キロ、挑戦者でWBA暫定王者アンドレ・ベルト(同)は65.8キロでパスした。
  メイウェザーマニー・パッキャオ(フィリピン)に判定勝ちした5月2日以来の試合で、勝てばヘビー級元王者のロッキー・マルシアノ(米国)に並ぶ49戦全勝となる。今回がラストファイトだと改めて引退を明言し、「あすはいい戦いをする」とファンに約束した。(AFP時事)。 

 本日、メイウェザーの最終戦アンドレ・ベルトとの試合です。
 まぁ大半の人の予想がメイウェザーの判定勝ちというところでしょうなぁ。
 これが本当にメイウェザーの最終戦になるのか?
 マルシアノの49戦無敗の記録に並ぶのはすごいのはすごいけど新記録作るべきでしょ(笑)
 では、両者のプロフィールを。
 
 

イメージ 7
                                      アンドレ・ベルト(アメリカ、ハイチ)
             戦績 33戦 30勝(23KO) 3敗
                               元WBCIBFWBA(暫定)王者。
 
 アマチュアでナショナル・ゴールデン・グローブで優勝など活躍し両親の故郷ハイチ代表としてアテネオリンピックに出場するも1回戦敗退…
 プロに転向し、3ラウンドTKOで4カイセンデビュー。
 2戦目4戦目は判定で終わるが5戦目から連続14KO勝利の快進撃。
 20戦目でNABF北米ウェルター級王座決定戦でデビッド・エストラーダと対戦、11回TKO勝ちで北米タイトルと世界挑戦権を得る。
 このタイトルをマイケル・トラバント相手に6回終了TKOで勝利し初防衛。
 22戦目でフロイド・メイウェザーの返上したWBCウェルター級王座の決定戦に出場。
 ミゲール・ロドリゲスを7回TKOで破り世界王座を獲得。
 このタイトルを元IBFスーパーフェザー級王者スティブ・フォーブス相手に判定で破り初防衛。
 2度目の防衛戦は元WBA世界ウェルター級王者ルイス・コラーゾ、この相手を判定で退けて2度目の防衛。
 IBF世界スーパーライト級王者ファン・ウランゴと三回目の防衛戦を戦い判定勝利し、ウランゴの二階級制覇を失敗に終わらせる。
 元WBO世界ウェルター級王者,カルロス・キンタナと4度目の防衛戦を行い8回TKOでV4。
 フレディ・ヘルナンデスを初回で沈め5度目の防衛。
 6度目の防衛戦はビクター・オルティスとのダウン合戦の末、判定負けで王座を手放してしまう…
 IBF世界ウェルター級王者のジャン・ザベックと対戦、王者の5回終了時棄権で王座獲得。
 オルティスとの再戦を優先するためにこのタイトルは返上、しかし自身が薬物検査で引っ掛かりこの対戦はなくなってしまうのだった…
 この件で一年ほどブランクを作ってしまう。
 再起戦でロバート・ゲレーロにダウンを奪われ判定負け…
 ヘスス・ソト・カラスとのサバイバルマッチも12回TKO負けで落としてしまい痛い連敗を喫する。
 スティーブ・アップシャー・チェンバースと対戦、判定勝ちで再起を飾る。
 ホセ・シート・ロペスとWBAウェルター暫定王者決定戦を争い6回TKOで勝利、3つ目のベルトを手に入れる。

イメージ 8
                 フロイド・メイウェザージュニア(米)
                   戦績 48戦 48勝(26KO) 無敗
             ニックネームは以前はプリティー・ボーイ、現在はマネー
 
                 アマチュアアトランタオリンピックで銅メダル
 オリンピックで金を獲れなかったことで(実際は勝っていたという観方も)デラホーヤ、レナードの様な大々的な売り出しではなかったがそれでもホープとして注目されていた。
 デビューから17戦(13KO)無敗で当時のWBCスーパーフェザー級王者ヘナロ・エルナンデスと対戦、9ラウンドTKOで勝利し最初のタイトルを。(ヘナロは引退)
 このタイトルをエンジェル・マンフレディ、カルロス・リオス、ジャスティン・ジューコ、カルロス・ヘレナ、ゴーヨ・バルガス相手に防衛、当時の同級王者、ディエゴ:コラレスと統一戦が組まれるがコラレスが王座をはく奪されWBCの6度目の防衛戦に。
 この試合でコラレスを何度もリングに這わせ完全勝利、天才性を全世界にアピールし次世代スターの筆頭に。
 カルロス・エルナンデスを判定、ヘスス・チャベスを9ラウンドに仕留めこのタイトルは8度防衛。
  一階級上げ、ホセ・ルイス・カスティージョの持つWBCライト級王座に挑戦、微妙な判定で勝利し二階級制覇。
 判定に疑惑をもたれ即再戦、今度は完勝で初防衛を。
 この後、同タイトルを二度防衛しWBCスーパーライト級王座挑戦権を賭けデマーカス・コーリーと対戦、判定勝利で挑戦権獲得、同時にWBCライト級名誉王者に認定。
 34戦目、アルツロ・ガッティの持つWBCスーパーライト級王座に挑戦、判定で勝利し3階級制覇。
 次戦でシャンベ・ミッチェルとノンタイトルで対戦し勝利、スーパーライト級の王座は防衛せずに返上。
 36戦目でIBFウェルター級タイトルを持つザブ・ジュダーに挑戦、スピードに勝る相手を完封4階級制覇を達成。
 このタイトルは即返上し次戦でカルロス・バルドミルの持つWBCウェルター級タイトルに挑戦、判定勝ちしタイトル獲得、WBCのベルトコレクションを増やす(笑)
 そして、Sフェザー級の頃から一方的に敵視していた当時NO1のスター、オスカー・デラ・ホーヤの持つWBCスーパーウェルター級タイトルに挑戦、2-1ながら判定勝ちし史上4人目の5階級制覇を達成する。
 スパーウェルターのタイトルはそく返上しウェルター級の防衛戦をリッキー・ハットンと行い10ラウンドTKOに仕留め王座を返上。
 この後、一時期引退宣言し、プロレス団体WWEに参戦するなど迷走(笑)
 しかし1年10ヶ月後、ファン・マヌエル・マルケスとキャッチ・ウェイトで対戦、判定勝ちで復帰を飾る。
 その年はもう試合を行わず、8ヶ月後に元3階級制覇王者シェーン・モズリーと対戦、2ラウンドに良いパンチを一発貰って腰を一瞬落とすがそれ以外は完勝!
 また、期間を開け、1年4か月後にビクター・オルチスと対戦、相手の頭突きの反則に怒りブレイク後オルチスがグローブを合わせに行ったのを無視してパンチを入れKO(笑)
 この試合から又8か月開けて次はWBAスーパーウェルター級王者ミゲル・コットと対戦。
 この試合を判定で制し、タイトル獲得。
 この試合にはWBCスーパーウェルター級、ダイヤモンド王座もかけられた。
 この試合後、DV容疑で刑務所に収監。
 復帰戦は4階級制覇王者でWBCウェルター暫定王者のロバート・ゲレーロと行い判定勝利。
 スーパーウェルター級のリミットを下回る契約でWBA,WBCスーパーウェルター級統一王者サウル・アルバレスと対戦、判定勝ち。
 マルコス・マイダナと対戦、判定勝ちするが苦戦を認め即時の再戦を認め再戦、判定勝ち。
 マニーパッキャオと史上最大の興行規模で試合をし判定勝ち。