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メイウェザーVSベルト結果


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メイウェザー勝利、歴代最高49戦全勝 引退も正式表明

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48戦無敗で世界5階級を制覇した世界ウエルター級王者フロイド・メイウェザー(米)が、「現役最後」と銘打ったアンドレ・ベルト(米)とのタイトルマッチ12回戦は12日、米ラスベガスであり、メイウェザーが3―0で判定勝ちした。メイウェザーの成績は「49戦全勝」となり、ヘビー級で活躍し、無敗のまま引退したロッキー・マルシアノ(米)の歴代最高記録に並んだ。38歳のメイウェザーは、試合後に正式に引退を表明し、「ボクシングで、やり残したことは何もない。もう俺のプロ人生は終わった」と語った。

 まぁ案の定というか当然というべきか大半の人の予想通りの結果、メイウェザーの判定勝ち。
 実を言うとオイラWOWOWに入ってないけど今日この試合見ようと思えば見れたんですが無理に観る必要ないやって思ってみませんでした…
 ベルト以外の選手が戦えばメイに勝てたのか?っていうと正直、オイラはメイが常識的に対戦できる相手(ミドルにあげてGGGとやるとかというのを除いてって意味です)でメイに勝てるような相手はいないと思ってます。
 まぁやってみないとわかりませんがあくまでもオイラの予想で。
 せめてカーンぐらいのスター性というかお客が観てみたいと思えるぐらいの相手とやればもう少し盛り上げれたんでしょうが。
 ではなぜ、ベルトをえらんだか?
 勝手な想像なんですがメイにとって一番やりやすいというか自分が一番好きなようにに動ける相手だったのではないか?と思います。
 あくまでもこの試合が本当にメイの最終戦というのを信じての話ですが、メイは自分のスキルを確実に最大限出せる相手を選んで完璧なメイウェザー劇場を最後に披露したかったのだと思います。
 パッキャオ、カーンはスピードがあるのでほんの少しでもリスクがある。
そういう相手よりもあまりリスクを恐れずに自分の好きなように動けて好き放題出来るけどある程度の実力、実績がある選手としてベルトを選んだんでしょう。
 確かに最終戦に勝てるリスクの少ない相手を選び最後の顔見世興行を打つボクサーもちょこちょこいます。
 
 WOWOWの放送でジョー小泉さんがみんながみんなメイの真似をしたらボクシングが廃れるというような発言をしたらしいですな。
 その意見の反対としてメイウェザーのボクシングはメイウェザーにしかできないとかみんな言ってます。
 メイウザーにしかできないからみんな真似してやって劣化版メイを見せつけられそのような選手が氾濫することを恐れての発言です。
 それと技術的な問題ではなくこれ以上相手を打倒するノックアウトボクシングよりもポイント優先のタッチボクシングが主流になっていくことの嘆きでもあります。
 ボクシングがまだベアナックル時代のころはフットワークは使われていなかったんですがジェームス・J・コーベットがフットワークを導入、最初は卑怯者と呼ばれたらしいですが今ではそれが当たり前のものとなってる。
 今は、ノックアウトボクシングを主に観てきたオイラたちの世代から新しいタッチボクシングが素晴らしいと思う世代へと移り変わる時代の変換機なのかもしれません。
 ベアナックルで闘っていたボクサーや観ていた観客はグローブをつけることに嫌悪感を覚え、グローブをつけることは女性的だなんて言うてたらしいですが今ではグローブをつけるのが当たり前。
 後、30年もすれば倒しに行くようなボクシングは古臭いクラシカルなボクシングとしてバカにされみんながタッチボクシングをし顔にまったく傷がつかない試合後のボクサーが普通になるんちゃうか?(笑)
 まぁ最近は男女平等、ボクシングにも女性が参加してくる時代ですからどんどんソフトになっていくのも当然。
 男らしさ、マッチョイムズなんてボクシングを語るうえで不必要になるのかもしれません。
 大げさなとか話が飛躍してるとか差別的だとかいう意見もあるかもしれませんな。
 洗練されていくということはそう言う事なのかもしれないとオイラ自身、納得もしなければいけないのかもしれません…