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本日、WBOバンタム級王座決定戦、プンルアン・ソーシンユーVS赤穂亮


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赤穂とプンルアンが計量パス

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【ラチャブリ(タイ)時事】世界ボクシング機構WBOバンタム級王座決定戦(7日、タイ・ラチャブリ)の前日計量が6日行われ、同級1位の赤穂亮(横浜光)は53.45キロ、元同級王者で2位のプンルアン・ソーシンユー(タイ)も上限の53.52キロでパスした。
  赤穂は当初、プンルアンをファイター型とみていたが、「ファイターというより、ポイントを取るのがうまい選手だと思う。俺にパンチがあると知ったら、うまいボクシングをしてくるだろう」と冷静に分析した。
 日本ボクシングコミッションによると、日本選手はタイでの過去の世界戦で、18敗1分けと一度も勝っていない。赤穂は現地メディアに対して、「自信がなかったら来ていない。KO勝ちになる」と不敵に笑った。 

 ということで両者の紹介を。
 

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             赤穂亮 (横浜光) 
            29戦26勝(18KO) 1敗 2分    
 
 デビューから連勝を飾るが8戦目にドローグリーンツダジムの楠選手と引き分け。、
 そこからまた連勝を続け15戦目に時の日本王者中広大吾に挑戦も引き分けに終わり、惜しくも日本Sフライ級奪取は失敗に…
 再起して、タイ人二人にKO勝ちしオーストラリア人のフレッド・マンドラビーとOPBFスーパーフライ級王者決定戦を争いこれを5回で倒し東洋王者に。
 このタイトルを白石 豊士(9R,TKO),石崎 義人(判定)、戸部 洋平(8R,TKO)を相手に防衛している。
 そして満を持して世界王座挑戦。
 相手はWBCスーパーフライ級王者、協栄ジム佐藤洋太!
 しかしこの試合は佐藤に完封され判定負け、世界初挑戦は黒星に終わる…
 再起後はフィリピン人に三連勝、タイ人を一人KOし、芹江匡晋を判定で破り、メキシコのアントニオ・ガルシアを4Rで倒す。
 最新試合はマニラでWBOバンタム級インターナショナルタイトル決定戦を行いガーナのプロスパー・アンクラを4ラウンドで葬り戴冠。



                           
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                   元WBOバンタム級王者プンルアン・ソー・シンユー(タイ)
                戦績 51戦 48勝(32KO) 3敗
 
 11戦目にWBCユース、バンタム級タイトル決定戦に出場、1ラウンドTKOで戴冠。
 このタイトルを5度防衛するも6度目の防衛戦は敵地ベルギーに乗り込みシュテファーヌ・ジャモエとこのタイトルを争い僅差判定負けで初黒星とともに王座から陥落…
 そのあとWBOアジア太平洋バンタム級ユース決定戦に出場し獲得、その後このタイトルを6度防衛し年齢制限(ユースは年齢制限時の世界タイトル)で王座を返上。
 次はWBOオリエンタルバンタム級暫定王座に狙いを定め決定戦に出場しこれを獲得。
 ホルヘ・ある背の返上で空位になったWBOバンタム級タイトルをアレックス・ジョン・バナルと敵地で対戦、9回TKOで世界王座を獲得する。
 初防衛はまたも対戦相手の地元ナイビアで行われパウルス・アムブンダに判定負けを喫し王座陥落。
 その後WBOインターナショナル王座を獲得。
 指名試合で亀田3男に挑戦するも7回にボディをもらい悶絶、KO負けを喫し王座への返り咲きに失敗した…
 しかしすぐさま再起しただ今、4連勝中。