WBOミニマム級タイトルマッチ、田中恒成VSフリアン・イエドラス結果
田中恒成、日本最速の王座獲得「ベルトを勝ち取れてうれしい」
プロボクシングのWBO世界ミニマム級タイトルマッチが30日、愛知・小牧市スポーツ公園総合体育館で行われ、同級2位の田中恒成(畑中)が同級1位・フリアン・イエドラス(メキシコ)を3-0の判定で破り、日本選手最速となるプロ5戦目での世界王座を獲得した。
試合後、田中はリング上で「ベルトを勝ち取れてうれしい。もちろん実現すると思う」と、テレビ解説で訪れていたIBF同級王者の高山勝成(仲里)との統一戦に意欲を見せた。高山も「ぼくはいつでも大丈夫ですよ」と応えていた。
やりました、日本での最短記録更新ですな。
決定戦ということであんまり強くない相手との作られた決定戦かも?なんてうがった見方をする向きもありましたが、相手とのイエドラスもなかなか強くてしぶとい選手でしたなぁ。
前半、さすがのセンスを見せつけてましたがキャリア不足からの対応の悪さというかペース作りの不安定さでピンチを迎え、ちょっとドキッとしてしまいましたが、きっちり勝てました。
今回の試合でかなりの成長が出来たんではないでそうか?
ただ、現時点では高山選手に勝つのは厳しい様な気もしますが。