IBFミニマム、高山VS原、WBAフライ、井岡VSソーサ結果
井岡がフライ級V1「この階級には井岡一翔がいるぞ」
◆プロボクシング ▽WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦 ○井岡一翔(判定3─0)ロベルト・ドミンゴ・ソーサ●(27日、エディオンアリーナ大阪)
WBA世界フライ級タイトルマッチが行われ、チャンピオンの井岡一翔(井岡)が同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)を3─0と判定で下し、初防衛に成功した。
井岡は初回、ソーサの様子をうかがっていたが、2回以降はリードジャブがさえ、距離をキープ。ラウンド経過とともに、上下左右と多彩なパンチで挑戦者をコントロールし精密機械のような「安全運転」に徹して完勝した。
井岡一翔「甘くはない試合だと思い、準備してきました。今日はご覧の皆さんにKOをお見せしたかった。判定勝利になりましたが、勝てたことが良かったです。勝てることが結果として大きいと思うので、『この階級には井岡一翔がいるぞ』とフライ級でアピールしていきたい。今日は祖母の誕生日なので、この勝利はおばあちゃんに捧げたいと思います」
WBA世界フライ級タイトルマッチが行われ、チャンピオンの井岡一翔(井岡)が同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)を3─0と判定で下し、初防衛に成功した。
井岡は初回、ソーサの様子をうかがっていたが、2回以降はリードジャブがさえ、距離をキープ。ラウンド経過とともに、上下左右と多彩なパンチで挑戦者をコントロールし精密機械のような「安全運転」に徹して完勝した。
井岡一翔「甘くはない試合だと思い、準備してきました。今日はご覧の皆さんにKOをお見せしたかった。判定勝利になりましたが、勝てたことが良かったです。勝てることが結果として大きいと思うので、『この階級には井岡一翔がいるぞ』とフライ級でアピールしていきたい。今日は祖母の誕生日なので、この勝利はおばあちゃんに捧げたいと思います」
一翔、完勝でしたな。
今回、オイラはスコアつけてたんですがもう、完全に勝つのがわかったから途中でやめました(笑)
まぁここまで実力差がありながら判定までいきダウンも奪えなかったのは外野からすればダメだと思うでしょうが、やっぱりKOというのは難しいという事ですな。
まぁ本気出せば倒せるのに安全運転のメイウェザーと違い、KOチャンスを作り出せなかったという感じでしょうか?
V2成功の高山勝成、年末統一戦だ!観戦田中も実現に前向き
◇ボクシングダブル世界戦 IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦 ○王者・高山勝成 8回TKO 同級10位・原隆二●(2015年9月27日 エディオンアリーナ大阪)
貫録の勝利だった。王者の高山勝成(32=仲里)が世界初挑戦だった同級10位の原隆二(25=大橋)に8回TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。
2回に連打で攻められ、3回には偶然のバッティングで左まぶたから流血するなど序盤は挑戦者に苦しめられたが、4回以降は主導権を握った。7回、強烈なボディーで原の頭部を下げると連打を浴びせダウン寸前に追い込んだ。そして8回にラッシュを仕掛けてレフェリーストップ。試合を決めた。
「勝ててほっとした。(出血は)過去にたくさん切れているし、対処法も分かっている」と冷静に試合内容を振り返った。
試合後には観戦していたWBO世界同級王者・田中恒成(20=畑中)をリング上に呼びよせ、年末の統一戦を訴えた。田中も前向きで、統一戦が現実味を帯びてきた。田中とリング上で肩を組み撮影に応じた高山は「僕は大丈夫。実現できたらハッピー」とコメントした。
高山君、勝利しました!
すぐに切れたんで中途半端に終わると思いましたが、TKOで原選手を仕留めてキャリアの差を見せつけた感じですな。
次は畑中ジムの田中恒成選手との統一戦をうわさされてますが実現するでしょうか?
八重樫VS一翔戦が実現できたのは八重樫選手が初防衛を挟まずにすぐに統一戦に向かったからだと思います(別に八重樫が初防衛戦に負けるだろうと意味ではない)。
こういうのは勢いに乗せてバッ!と決めたほうが良いんで、田中選手の初防衛戦をそのまま統一選にするぐらいが良いと思うんですが、決定戦で王者になってるんで指名試合があるのがネック。
でも待ち料を払ってでもこういうカードを実現させたほうが盛り上がると思うんで実現させてほしいですなぁ。