１２年最優秀選手の井岡と村田ら表彰

２０１２年のボクシングの最優秀選手に選ばれた男子プロの井岡一翔（右）とアマチュアの村田諒太＝東京都内のホテルで２０１３年１月２５日、百留康隆撮影

　ボクシングの１２年の年間優秀選手表彰式が２５日、東京都内のホテルであり、最優秀選手賞に選ばれた世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ライトフライ級王者、井岡一翔（井岡）や、ロンドン五輪男子ミドル級で金メダルを獲得した村田諒太（東洋大職）らを表彰した。

　去就が注目される村田は現役続行の方針を示し、「どの大会とかは言えないが、自分はまだ強くなれると思っているのでボクシングを続ける。トレーニングをこなしていく中で先を考えていきたい」と話した。井岡は「王者として防衛を重ね、最優秀選手が自分の指定席になるように頑張りたい」とあいさつした。

村田選手それは無茶です…（笑）

　２０１２年度のボクシングの主役と言えばこの二人で間違いないでしょうなぁ～

井岡、年内の「３階級制覇」狙う

　ボクシングの２０１２年の「年間優秀選手表彰式」が２５日、東京都内のホテルで開かれ、男子プロ最優秀選手を初受賞したＷＢＡ世界Ｌフライ級王者の井岡一翔（２３）＝井岡＝は年内の３階級制覇、王座統一に意欲を見せた。

　ＭＶＰを初受賞した井岡は「最優秀選手を自分の指定席にしたい」と、他の世界王者の前でぶち上げた。２団体統一、史上最速の２階級制覇が評価されてＭＶＰを受賞。宣言通りに２年連続で手にするための“シナリオ”は出来ている。「防衛を重ねてチャンスがあれば、３階級制覇をしたい」とさらりと話す。

　さらに、次戦はビッグマッチの可能性がある。ＷＢＡ世界Ｌフライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス（２５）＝ニカラグア＝との対戦だ。昨年１２月にＷＢＡが指示し、この日は対戦に向けて交渉することを求めていると発表した。井岡は「運命に従うしかない」と前向きだ。

　ロマゴンとの統一戦の後には３階級制覇までぶち上げてます。