らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

ジェームス”ライトアウツ”トニー

 
イメージ 1
 
イメージ 2
今回は京太郎の記事で名前が出た、ジェームス・トニーの紹介を。
 元IBF,ミドル、、スーパーミドル、クルーザー級チャンピオン
 ニックネームはライトアウツ
 戦績、86戦 74勝 (45KO) 7敗 3引き分け
 
 ミシガン州タイトルを取るなど無敗で勝ち続け20戦目にIBCミドル級というマイナータイトルを獲得。
 27戦目に当時、無敗で次期スター候補と目されていたIBFミドル級チャンピオン、マイケル・ナンに挑み、これを11ラウンドに下し一躍トップに踊りだす。
 このタイトルを後にミドル、Lヘビーの二階級制覇王者となるレジー・ジョンソンを相手に判定勝ちしV1。
 フランチェスコ・デル・アキラを4ラウンドに葬りV2。
 後の3階級制覇王者、マイク・マッカラムと引き分けてV3。
 デーブ・ティベリ、グレン・ウォルフを判定に下しV4、V5。
 ノンタイトルを挟んでマイク・マッカラムと再戦し判定に下しV6。
 スーパーミドル級に階級を上げ、IBF王者アイラン・バークレイに挑戦。
 これを9ラウンドTKOで仕留め、二階級制覇。
 ノンタイトル戦を5度した後、42戦目にこのタイトルをソニー・ソントン相手に判定防衛しV1。
 ティム・リトルを4ラウンドKOで下しV2。
 チャールズ・ウィリアムスを12ラウンドKOで仕留めV3。
 しかし、V4戦でロイ・ジョーンズにタイトルを取られ初黒星を喫してしまう…
 再起戦にもモンティル・グリフィンに判定負け。
 ここから再浮上するのにかなりの時間を要した。
 WBUというマイナータイトルのLヘビー級タイトルを獲得するもモンテル・グリフィンとの再戦で奪われる。
 その次の試合はマイク・マッカラムとの三戦目を制し、ライバルとの決着をつける。
 IBO、Lヘビー級決定戦で敗戦。
 次戦で、元WBA、Sミドル級王者スティーブ・リトルに勝利してから安定感が出てきて10連勝。
 72戦目にIBFクルーザー級王者、当時無敗で6度の防衛を記録していたワリシー・ジロフに挑戦。
 これを12回判定で下し、メジャータイトル3階級制覇を成し遂げる。
 このタイトルは防衛戦をせずに返上、ヘビー級に上げ、イベンダー・ホリフィールドと対戦、これをまさかの9ラウンドTKOで下しヘビー級での実績を作り、ノンタイトル戦を挟んでWBA王者、ジョン・ルイスに挑戦。
 これを判定に下すが試合後の尿検査でドーピングが発覚、タイトル剥奪とこの試合は無効試合となる…
 ノンタイトルを1戦はさみ次はハシム・ラクマンの持つWBC王者に挑戦、この試合は惜しくもドローで4階級制覇ならず…
 復帰戦でサミュエル・ピーターに判定負けを喫しダイレクトの再戦にも負け連敗を喫す…
 無冠となったハシム・ラクマンと再戦するも3ラウンドノーコンテストになる。
 その後、ノンタイトル戦を2戦するがモチベーションが上がらないのか?急遽総合格闘技転向を宣言、ランディー・クートゥアと対戦するも良いところなく肩固めを決められ1本負け…
 すぐさまボクシングに帰ってくるのだった。
 復帰戦は勝利するも次戦で判定負け、しかし最新の試合(2012年4月7日)5ラウンド終了TKOで再起してますわぁ~
 ホンマに息の長い選手ですなぁ~
 
イメージ 3
                痩せて精悍だったころのトニー(笑)