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本日、WBAフェザー級統一戦、ドネアVSウォーターズ

 

ドネアとウォータースが火花、WBAフェザー級戦

今週土曜日18日(日本時間19日)米ロサンゼルス近郊カーソンのスタブハブ・センターで行われるWBA世界フェザー級タイトルマッチに出場する“スーパー”チャンピオンのノニト・ドネア(フィリピン)と“レギュラー”チャンピオンのニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が15日、公開練習に臨み、両者ともノックアウトを約束した。

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ドネア「自信満々の選手は非常に危険な選手だと私は認識しています。でも試合前、私よりも強く、ハードパンチャーだと言った選手は、ことごとく私にノックアウトされました。ウォータースは強いチャンピオンですが、私がこれまでのキャリアで戦ってきたクオリティーの高い選手たちと比べてどうでしょう? 私たち2人はスピードがあり、パワーを持っていますから試合は激戦になるでしょう。試合はノックアウトで終わる。私はリングでベストを尽くして戦います」

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ウォータース「ドネアはベリーグッドなチャンピオンです。私たちはスピードとパワーを兼ね備えています。(2人の)違いはクレバーさ。私は戦うために生まれてきた男で、試合がビッグなほどベターな出来を披露します。もしドネアが間違いを犯せば、彼は倒されるでしょう。おそらく5回かそれ以内に。それはともかく、ドネアはこのファイトに応じた。彼は同意すべきではなかったけど、私は彼をリスペクトし、リングで戦える喜びを感じる」
 試合の審判団がカリフォルニア州アスレチック・コミッションから発表された。レフェリーはラウル・カイース・ジュニア(米カリフォルニア州)。ジャッジはアデレード・バード(米ネバダ州)、スティーブ・モロー(米)、トム・テイラー(米)。スーパーバイザーはドン・フリオ・ジーメ(パナマ)。Photos/TopRank

 ドネアVSウォーターズ、予想はウォーターズの方が良いみたいですなぁ。
 ドネアはフェザー級の戴冠試合であまり良くなかったしパッキャオのように体を作りこんでの階級アップじゃないんで身体負けしそう…
 この日のメインはゴロフキンのWBAミドル級タイトルマッチですが、まぁ又KOで防衛するでしょうから記事にしません(笑)
 
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 正直、ゴロフキンは単なる挑戦者を相手にするんじゃなく、他団体の王者、Sウェルターから上がってきたスター選手(カネロとかメイウェザー)もしくはSミドルかLヘビーの王者と戦った方がいいと思います…
 
 それでは前に書いた両者の戦歴を貼り付けておきます。
 
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元IBFフライ級、WBA暫定スーパーフライ級、WBC,WBOバンタム級、IBF,WBOスーパーバンタム級王者
 現、WBAフェザー級王者(スーパー)
               戦績 35戦 33勝(21KO) 2敗

 デビュー2戦目で判定負けするもその後は順調にキャリアを伸ばしている。
 6戦目に、WBOアジアフライ級タイトルを獲得。
 これは防衛せずに、ノンタイトル戦をした後に返上。
 7連勝した後に、NABF北米スーパーフライ級タイトル決定戦に出場、判定で勝利し獲得。
 このタイトルの防衛戦を挟む形で3戦を行い全勝。(ノンタイトルは2,1ラウンドKOと早い回で片 付ける)
 満を持して、当時無敗を誇りIBFフライ級の王座を6度防衛していた、ビク・ダルチニアンに挑戦。
 これを5ラウンドに切って落とし、世界王者に…
 この王座はルイス・マルドナド、モンティ・ムザラネ、ラウル・マルチネスを全てKOで退け3度の防衛し、返上。
 ルイス・コンセプションとWBA暫定スーパーフライ級決定戦を行いこれを判定で下し二階級制覇を達成。
 このタイトルは、マヌエル・バルガス、ヘルマン・マルケス共にKOで切って落とし防衛。
 この暫定王座は正規王者との統一戦を行わず返上。
 元WBAバンタム級チャンプのウラジミール・シドレンコを4ラウンドでKOしバンタム級に階級を上げる。
 長谷川穂積をKOしてWBC王座を吸収したWBO王者フェルナンド・モンティエルに挑戦、これを2ラウンドでKOして3階級制覇。
 オマール・ナルバエスを判定で下し防衛、王座を返上。
 WBOスーパーバンタム級王者、ウィルフレド・バスケスJRを判定で下し4階級制覇。
 IBF王者ジェフリー・マテブラを判定で下しIBFも統一。
 WBC名誉王者の西岡利晃WBCダイヤモンド王者決定戦を争い9ラウンドKOで勝利。(西岡戦前にIBFは返上)
 WBOの防衛戦をホルヘ・アルセと戦い3ラウンドで下し防衛。
 WBA王者ギジェルモ・リゴンドーと統一戦を行い判定負け。
 ビッグ・ダルチニアンとの再戦を逆転KOで終わらせ再起。
 シンピウェ・ベチェカの持つWBAフェザー級に挑戦し、負傷判定でなんとか5階級制覇を達成…
 
                     次はニコラス・ウォータースの紹介を。
 
                       現WBAフェザー級レギュラー王者
                        ニコラス・ウォータース(ジャマイカ
                    戦績 24戦 24勝(20KO) 無敗
                   ニックネームはアックス・マン(斬首人)
 ジャマイカではボクシング工業は無いのでパナマに行きデビュー。
 4回戦でデビュー、無敗で順調に勝ち上がり13戦目でWBAフェでラテン王者決定戦に出場、判定で勝利し初タイトルを獲得。
 15戦目にこのタイトルを5ラウンドTKOで終わらせ初防衛。
 17戦目には8ラウンドTKOで二度目の防衛。
 18戦目に、2ラウンドTKOで防衛を3、19戦目で6ラウンドTKOで防衛を4に伸ばす。
 
 22戦目で念願の世界タイトル挑戦のチャンスを得る。
 サンドのダウンを奪い7ラウンドTKOで相手を仕留め世界王者に。
 23戦目にアルベルト・ガルサ相手にこのタイトルの初防衛戦を行い、4ラウンドTKOで勝利。
 2度目の防衛戦はビック・ダルチニアン!
 前回の試合で敗れはしたもののドネアを苦戦させた執念を見せたのだが、ウォーターズには5回失神KOでダルチニアン相手に二度目の防衛戦を終わらせたのだった…