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西沢ヨシノリ

 
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47歳西沢が引退=中年の星「後悔なし」

 
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 日本ボクシングコミッションJBC)から引退勧告を受けながら現役を続けていた西沢ヨシノリ(47)が5日、引退を発表した。以前に所属していた東京都豊島区のヨネクラジムで記者会見し「ボクサーとしての可能性を出し切った。後悔はない」と語った。
 20歳でデビュー。40歳だった2006年11月に、東洋太平洋ライトヘビー級王座を獲得し、国内最年長記録をつくった。引退勧告後は、オーストラリアのライセンスを取得して海外で現役を続行。11年12月には、JBC非公認団体の世界王座に就いた。
 西沢は27年の現役生活を「年齢は関係なく、日々続ければ進化できる」と振り返った。今後はボクシングジムを興す予定で「世界王者を育てることが目標」と話した。 

 

  とうとう、”中年の星西澤ヨシノリさんも引退を決意しましたかぁ~!
 ずっと試合してなかったもんな。
 世界王者になると言い続けずっと挑戦し続けてきたけどうまくいかないうちに年齢制限で日本で試合をできなくなり海外に出てやってたけどWBFタイトルを獲って自分自身へのけじめをつけれたのだったら良かったと思いますわ。
 それでは西澤ヨリノリの経歴を…
 
 元日本ミドル級、東洋スーパーミドル、Lヘビ-級王者(ヨネクラ)
 戦績 58戦 31勝(18KO) 21敗 6分
 
 デビューを3ラウンドKOで勝利、2戦目に大和武士と引き分けるが新人王規定により勝者扱いとなり決勝へ。
 全日本新人王決定戦ではオイラの先輩大竹永寿さんと対戦、判定で勝利し全日本新人王に!
 新人王獲得後第一戦は2ラウンドKOだったがここから苦難の道が続くのだった…
 次の試合で横崎哲に判定負けで初黒星をつけられてしまう。
 再起戦は1ラウンドKO勝ちするモノの、大和武士との再戦に判定負けしビニー・マーチンにも判定負け、続く元東洋王者、黄俊錫にも判定負けと3連敗…
 12戦目、日本ミドル級王者西條岳人に挑戦するも引き分け。 
 横崎哲との対戦も引き分け…
 王座滑落した西條岳人との再戦には1ラウンドKO負けを喫してしまうのだった…
 6試合も勝利から見放されていたが当時の日本ミドル級は人材不足、竹原慎二の持つ日本ミドル級王者に挑戦の機会を得るが判定負け。
 再起戦で横崎哲とのラバーマッチを組まれるが又も判定負けだった…
 次戦17戦目に9試合ぶりの判定勝利を得る。
 しかしその次は青山次郎に判定負けと波に乗れない。
 19戦目、ケビン・パーマーととは引き分け。
 20,21戦目とフィリピン人を招聘しともに1ラウンドKO勝ちを収めると自信が復活。
 西條岳人とのラヴァーマッチを判定でモノにする。
 しかしその次はケビン・パーマーとの再戦で日本タイトルに挑戦するもを判定を落とす…
 比国人を1ラウンドKOした後に塚本健一とケビン・パ^マーの返上した日本タイトルを決定戦で争い5ラウンドKOで勝利し初戴冠!
 このタイトルを冨宏樹、黒太義人(現、尾張一宮ジム会長)、笹脇敦詞相手に防衛。
 29戦目に東洋王者になっていたケビン・パマーに挑戦するが返り討ちに…
 30戦目、大谷信直に判定で敗れ日本王座から滑落…
 しかし崔龍碩の持つ、東洋スーパーミドル級王座に挑戦の機会を得、これに判定勝利。
 この王座をニコ・トリリ相手に判定防衛するが二度目の防衛戦で、オーストラリアのガイ・ウォーターズに判定負けし王座滑落。
 次戦は一階級上げ、寺地永の元東洋Lヘビー級王座に挑むも判定負け。
 寺地の返上した王座をヒース・ステントンと争うが惜しくも引き分けに終わる…
 ダイレクトの再戦で判定勝利し、東洋2階級(日本ミドルを含めると変則の3階級?)を制覇。
 フィジーの選手二人をノンタイトル戦でKOし、オーストラリアのマーク・パージェロを判定で下し初防衛。
 43戦目にとうとう念願の世界タイトル挑戦にこぎつける。
 相手はWBAスーパーミドル級王者でオーストラリア原住民アボリジニのアンソニー・ムンデン。
 この試合ダウンを奪い良い所を見せはしたが5ラウンドKOで敗れてしまう。
 再起戦は東洋スーパーミドル級の王座決定戦、で相手を5ラウンドに沈め東洋スーパーミドル級王座を再獲得。
 このタイトルは一度防衛後返上。
 46戦目にマルクス・バイエルンの持つ、WBCスーパーミドル級王座に相手の地元ドイツで挑戦するも判定負け…
 この試合もダウンを奪うモノのあとは完敗であった…
 再起戦はデール・ウェスターマンの持つ、OPBFLヘビー級王座挑戦、しかしこの試合を判定で落とし再起失敗。
 階級を元のSミドルに戻しピーター・ミトレフスキーと東洋Sミドル級王座決定戦を争うが負傷判定負けで3連敗・・・
 フィジーの選手二人と調整試合をしともにKOで勝利、再び一線で闘うためにヒース・ステントンの持つ、東洋Lヘビー級王座に挑戦するも判定負け…
 この試合の内容が悪いと言うので37歳定年性のJBCが特別扱いをしていたのを取りやめ引退勧告を出すのだった…
 海外で活動を余儀なくされた西澤は52戦目にタイ人とWBF、アジアLヘビー級タイトル決定戦に出場、7ラウンドKOで獲得も即返上。
 オーストラリア人とWBF世界Lヘビー級の決定戦を争うが負傷引き分けに終わる。
 ノンタイトルで韓国人を3ラウンドに沈めた後、UBC世界クルーザー級王座決定戦に出場するも、判定負けで王座獲得ならず…
 56戦目、WBF,Lヘビー級王座決定戦に出場するも8ラウンドKO負け。
 見るからにパフォーマンスは衰えていった…
 57戦目もWBFのインタータイトルに挑戦するも失敗…
 58戦目、タイ人とWBF英連邦クルーザー級、UBC世界クルーザー級、WPBF世界クルーザー級王者決定戦に出場し相手を5ラウンドKOで片づけ(WBFとはいえ)念願の世界王者のベルトを手に入れるのだった
 このタイトルの防衛戦を企画していたが海外での開催鹿出来ないのでうまく行かず、自分自身の力の衰えも感じたので今回の引退に踏み切ったようです…
 本当にお疲れ様でした。