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燃えよドラゴン 完全ガイド

 今回は、「ブルース・リー燃えよドラゴン 完全ガイド」という本を紹介します。

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 これで~す!

 この本は、15年ぐらい前の本やからもう絶版になってるんちゃうかな?

 作者は燃えよドラゴンの監督ロバート・クロ

ーズ。

 監督が現場で見たエピソードや裏話を書いてるのだ。

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 演出中のロバート・クローズ監督。

 このロバート・クローズという監督ははっきり言うて全然たいしたことのない監督なんやけどこの「燃

えよドラゴン」を監督したことで伝説の監督になった人なのだ。

 演出力がたいしたことないのは「死亡遊戯」を見たらわかる・・・

 ブルース・リーはこの映画の撮影でエキストラに挑戦されたりしたみたいやな。

 もちろん、相手をボコってみんなの尊敬を得ることになるのだが。

 オハラ役のロバート・ウォールとの戦いのシーンでブルース・リーは怪我をしてしまい二人の関係は最

悪の状態でリーは殺すって言うてたとか(笑)、敵ボスの役者が年をとりすぎて十分に動けなかったとか

も暴露してる。

 何しろ、この映画は本当にハプニングや問題が多かったようなのだ。

 今でこそ、チョウ・ユンファジャッキー・チェンがハリウッドで活躍してるが当時は香港での撮影も

珍しく勝手が違ったみたいやな。

 オープニングでのスパーリングシーンは後で撮り足されたらしいのだが他のシーンに比べてブルース・

リーが異常に痩せてる。

 その時の相手は、サモハン・キンポーなんやけどサモハンも今と比べると驚くほどスマート!

 それでも太ってるんやけど(笑)

 その時のスパーリングで使われるんが

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 このグローブ、オ-プンフィンガーグローブ

 あのトーマス”ヒットマン”ハーンズも練習で使ってたんやよなぁ~

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 ブルース・リーのお茶目な表情。

 燃えよドラゴンの無口で思慮深いキャラが有名なんやけどブルース・リーはひょうきんでいたずら好き

な人やった。

 香港では「燃えよドラゴン」より他の主演作でちょっと間抜けなキャラを演じてるブルース・リーの方

が人気があるみたいやな。

 日本では「燃えよドラゴン」の時のキャラはそのまま北斗の拳ケンシロウに使われてるし、男塾の剣

桃太郎やジョジョの第三部の空条承太郎 はこのタイプのキャラ。

 日本人受けするキャラなんやろうな~



 この本の欠点はカラー写真がないことかな・・・

 でも、西洋と東洋の文化の衝突という観点で見てもおもろいかも(そんなに深いものでもないか)

        
        
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