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ボクシングの事書いてます

ショーケン

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 今回は、萩原健一の自伝「ショーケン」の紹介を。

 ショーケンの生い立ちから始まって、グループサウンズブームから役者転向、マリファナで逮捕、復

帰、最近の逮捕までのことが色々書かれてる。

 ショーケンってニックネームの由来も書いてたな。

 芸能界に入ってから売り出すためにつけられたあだ名じゃなくて学生の頃からのあだ名らしい。

 不良グーループに大ケン、中ケンという人がいたので小ケン→「ショーケン」とのこと。

 本名は萩原敬三なのになぜかけんちゃんって呼ばれてたらしいけどもう「ショーケン」って呼ばれる運

命やったんやろな。

 オイラ、いわゆる GSブームは知らん世代やけど、当時はモノすごかったみたいやな。

 でも、ショーケンがアイドルしてたなんて、今では信じられんけど、案の定いやいやしてたみたい。

 ショーケンは元々役者志望でもなんでもなくて裏方として映画にかかわろうとしてたみたいやけど、何

の運命か「約束」って映画で役者デビューする。

 そこから、「太陽にほえろ」のマカロニ役に抜擢されるんやけど、これもいやいやしてたみたい・・・

 オイラ、昔の刑事ドラマは結構好きでちょこちょこ見てるけど、初期「太陽にほえろ」のマカロニ編と

ジーパン編はえぇけどな~

 その後「傷だらけの天使」の裏話になるんやけど、ショーケンはただの出演者というだけでなくこの番

組の製作に初期の段階からかかわってたみたいやな。

 ショーケンはちょっと、プローデューサー的なところがあるというか、もの作りが好きなんやろな。

 ショーケンは「傷だらけの天使」の後「前略、おふくろ様」で板前役をするため今までずっと長髪やっ

たのを角刈りにして、それ以降今の今までずっと短いまま。

 オイラ、長髪の時のショーケンのほうが好きなんやよな。

 その頃の映画もちょこちょこ見た。

 「青春の蹉跌」「アフリカの光」「化石の森」「雨のアムステルダム」など。

 何でそんな古い、ビデオレンタル屋にも滅多に置いてない映画をみてるかというと、オイラの文章の師

匠[http://www.nishidatoshiya.com/ 西田俊也]先生がショーケンの大ファンでこれらのビデオを探して

いたのでオイラがビデオ屋で探し回って手に入れたのだ。

 この頃のショーケンは、本当にグダグダの情けない若者の役ばっかりでえぇ味だしてますわ~

 

 この後は、マリファナでつかまった時のこと、付き合ったり結婚していた女優のことなんか書いてた。

 つかまってから、お遍路をして心を清めた話(現在もしてる)とかの苦労話もかいてあったな。

 後ほんの少し優作のことも。

 優作は、ショーケンをライバル意識してたみたやけど、ショーケンは全く意識してなかったみたい。

 ライバルはあえて言うなら「ジュリー(沢田研二)」と言い切ってます。

 あんまり今の若い人はショーケンのこと知らんし、興味もないかもな・・・

 でも、オイラより少し上の世代にとったら大きな存在なのだ。(オイラの世代はそうでもない)

 機会があれば、若い頃のショーケンの映画みてほしいな~(DVD出てるかな?)

 

 
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