村本徳修
元、韓国スーパーフライ級チャンピオンで,ＷＢＣの世界ランカーでもあった。
韓国での活動の時のリングネームは｢呉徳修」
彼は生まれながらにして、面白い運命の人やったんやよね。
日本人の父と韓国人の母との間の生まれたハーフなんやけど、なんと生まれたのが韓国から日本に来る
飛行機の中らしく、ちょうど国境線の上ぐらいで生まれたので国籍がどっちになるかと当時話題になった
らしいのだ。（国籍ってそういう風に決めるもんなん？）
結局、日本国籍を取ったので彼は日本人である。
ではなぜ、韓国チャンプになったかというと、１７歳で、母親の母国に単身乗り込んでボクシングを始
めたのだ。
母親が韓国の人というても、日本で暮らしてたら言葉もわからんやろうのに、えぇ度胸してるよな～
韓国の「花郎ジム」からデビューして、４戦４勝（４ＫＯ）で韓国新人王に輝く。
そして、日本に帰国し、日本デビューを飾るのだが、諸事情により１年のブランクを経験する。
その後、日本で、数試合をこなして韓国ランキングを１位にあげると、韓国のジムから、韓国チャンピ
オンへの挑戦が打診されるのだ。
相手は日本でも飯田覚士、名護明彦等と対戦したこともある、劉鎮亨。
この相手を８回負傷判定で破り見事韓国チャンピオンになったのだ。
ただ、不運なのはこの後日本のメディアからは抹殺されてしまい、日本では完全に無名になってしまっ
たことなんやよな・・・
日本のメディアは、何らかのプレッシャーを受けて海外で活躍する日本人を日本で紹介しないようにし
ているのだ。
マルコ・アントニオ・バレラのトレーナー田中繊大さんは、今でこそ日本のメディアに取り上げられて
いるが、オイラがメキシコで会ったときは全く日本のメディアでは取り上げられていなかったのだ！
バレラやモラレスのトレーナーをしているにもかかわらず！
ＷＯＷＯＷでも、映ってるのにまるで無視されてましたわ。
今その状態なのが、ロマンサジャパン代表の中島氏である。
ＷＯＷＯＷを見るとマルケス兄弟のセコンドに日本人がいるのに気づいた人もいると思うがそれが、中
島氏である。
まぁ、ナンかしら理由があるんやろな・・・
あえてココではその問題を追及はしないですわ。（ちょっと怖いんで・・・）
まぁ、そういうわけで村本会長の紹介でした～！
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