らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

探偵Kの仕事  完結編

 「やばい、社長(おっさん)にイヤミ言われちまう!」

 あせってうろちょろしていたら車をみつけた。

 車は、ゲームセンターの前に止まっていた。

 少し離れた位置にバイクを置き、ライトで、カメラを隠して、ターゲットが出てくるのを待ち続ける。

 通りすがりの人々が俺を不振な目でみている。

 そのときターゲットが出てきた。

 夢中でシャッターを押し続け、ターゲットが去るのを確認した。

 スーっと緊張感がとれ、安堵の息がもれる。

 依頼内容も知らないクセに、007にでもなったゆもりの俺は、社長(おっさん)に電話で、調査結果

を報告した。
 
 「任務完了です!」

             <完>

解説

 これはオイラが探偵の学校に行ってた時の話である。

バイトではなく学校だ。

 一応お金を払って探偵のノウハウを教え手くれると言う触れ込みだったが、何のことはないただのバ

イト仕事をやらされていただけである。
  
 当時のオイラの最終目的は元ボクサーのアメリカ帰りの私立探偵だったんやけど、探偵の仕事をしてつ

くづく自分に合わないことに気づいた。

 尾行してても自己アピールが強いのかすぐ気づかれるし、何よりこそこそするのがき嫌いなのである。

 まぁ探偵に憧れたのは、松田優作の「探偵物語」の工藤ちゃんの影響でただのミーハーのバカだか

ら探偵の本質なんてまったくわかってないのだから仕方ないのだが。

 それにしても文章の方も全然ダメですなぁ。

 この文章は何枚かの原稿枚数、課題などの制約がある宿題みたいなものやったと思う。

 オイラは、昔から、宿題はやっつけ仕事ばっかりなのでこの文章も一時間ほどでサッと書いたはず。

 まぁ、つまらないことの言い訳にはならんけどねぇ・・・

 いろいろ書き直したいところもあったけどマンガ喫茶で書き込むのは結構だるいので、ほとんど直して

ません。

 と言うことで、解説と言い訳でした・・・