WBCヘビー級タイトルマッチ、デオンタイ・ワイルダーVSタイソン・フューリー結果
ワイルダー対フューリーは白熱のドロー、両者再戦を明言
ボクシング、WBC世界ヘビー級タイトルマッチが1日、米ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元同級王者タイソン・フューリー(英国)の息詰まる熱戦は判定1-1のドローに終わり、ワイルダーがベルトを防衛した。
ワイルダーは試合が大きく動いた最終ラウンドを含め、フューリーを2回キャンバスに沈めたが、宣言していたKO勝ちを収めるには至らず、ジャッジの判定はワイルダーの115-111、フューリーの114-112、両者113-113と割れた。
無敗を41試合に伸ばしたワイルダーは「2回のダウンを奪ったし、絶対に勝ったと思ったんだが。今夜は2人ともすべてを出し尽くした。どちらも戦士だったが、2回倒したから勝者は俺だと思う」とコメント。すぐに再戦を求め「次戦はぜひそれにしたい。ファンの望むものを見せてやろう。すごいファイトだったから、もう1回やろうじゃないか」と話した。
一方のフューリーは、勝ったのは自分だと主張し「こちらは敵地での対戦で、2回ダウンしたが、それでも勝ったのは自分だと思っている」「この男は恐ろしいハードパンチャーだが、俺はそれを避けられた。世界は俺の勝利だと分かっているはずだ」とコメントした。
そしてこちらもリマッチを望み「100パーセント再戦する。俺たち2人は偉大なチャンピオンだ。俺たち2人が地上最強のヘビー級ボクサーだ」と話した。
決着つかずですか…
2度もダウンを奪ってますがそれ以外のラウンドはフューリーが支配してる様な内容だったんでドローも仕方ないという意見が多いようです。
一応、WBCはダイレクトの再戦は禁止されてるんですがその辺りが興行を優先することもあってうやむやにされます。
しかし、自分的にはこの二人の再戦よりもワイルダーVSジョシュアの4団体統一戦が先にみたいです。
ワイルダーが再戦でフューリーに敗れてしまう可能性も大いにあると今回の試合でわかりましたし、さっさとジョシュアと無敗対決してほしいです。
これはヘビー級の盛り上がりがどんどん活性化していくことだと思うんで良い感じだと思います。
ワイルダーVSフューリーⅡも良いですがジョシュアVSフューリーも面白そう。
この三人が覇を争う三強時代に突入か?
でも自分は80年代のハグラー、ハーンズ、レナード、デュランの80年代4強で海外ボクシングにハマったので4強にこだわりたいです(笑)
ヘビー級で言えばアリ、フレジャー、ノートン、フォアマン(フレジャーとノートンは対戦してませんが)タイソンの時代の4強を選ぶとするとタイソン、ホリフィールド、レノックス・ルイス、リディック・ボウ辺りになるのかな?
大昔に4強説をブログで書いた時に他に出たのがスーパーフェザー級のメイウェザー、ディエゴ・コラレス、ホエル・カサマヨール、アセリーノ、フレイタスですが、この4人もメイが上に行ったんで対戦してないカードが多いのと一つ上にあげてホセ・ルイス・カスティージョが加わってくるんですよね。
この4人は全員対戦してますなぁ~~
という事で、もう一人ぐらいヘビー級でも強くてキャラの濃い選手出てきて4強時代が到来したらもっと盛り上がるんちゃうかな?