マイキー・ガルシアの今後
マイキー・ガルシア スペンスとのビッグマッチを熱望「挑戦に向けて準備」
プロボクシングのライト級統一王者マイキー・ガルシア(30=米国)が今後について、IBF世界ウエルター級王者のエロール・スペンス(28=米国)と対戦したい考えを明らかにした。
ガルシアは28日にIBF王者ロバート・イースターを判定で下し、WBCとIBFのライト級王座を統一。試合後の会見で今後のプランについて問われると、「エロール・スペンス!ビッグファイトになると思う。挑戦に向けて準備する。それが自分の望む試合だからね」と答えた。
ガルシアとイースターの統一戦をリングサイドで観戦していたスペンスもこの一戦は望むところ。「マイキーは勇敢だね。階級を上げて自分を王座から引きずり下ろそうとしているんだ。でも、そうはいかない。彼のスキルは素晴らしいが、勝つのは自分さ」とその気だった。
取りあえず、昔書いたマイキーの戦績に最近のを加えて改めて経歴を振り返ってみます。
”マイキー”ミゲル・アンヘル・ガルシア(米)
元WBOフェザー、元WBOスーパーフェザー、元IBFスーパー・ライト級王者。
戦績 39戦 39勝(30KO) 無敗30
ミゲル・アンヘル・ガルシアと言われるよりマイキー・ガルシアの書かれる方が多いですな。
プロデビューは判定勝ち。
その後9戦目までオールKO勝ちで勝ち進む。
21戦目でUSBA全米フェザー級王者決定戦に出場、1ラウンドlKOで王座獲得。
25戦目にNABO北米NABF北米王座に挑戦、これを獲得。
ファン・マヌエル・ロペスとの初防衛で体重超過により王座はく奪、試合は4ラウンドTKOで勝つものの無冠に。
ファン・カルロス・ブルゴスと防衛戦を行い判定で勝利しV1。
ユーキリオス・ガンボアと防衛戦をする予定だったがガンボア側がファイトマネーでごねて流れる。
トップランク社と契約失効を争って試合が出来ず、3年近い間試合ができず…
元4階級制覇王者、エイドリアン・ブロナーと対戦、判定勝ちを収める。
IBFスーパー・ライト級王者、セルゲイ・リピネッツに挑戦、判定勝ちで4階級制覇を達成。