ＩＢＦ世界Ｓバンタム級王者の小国　９・１３に同級３位の岩佐と初防衛戦

ボクシングの角海老宝石ジムは１３日、都内で記者会見し、ＩＢＦ世界スーパーバンタム級王者の小国以載（ゆきのり、２９＝角海老宝石）が９月１３日にエディオンアリーナ大阪で同級３位の岩佐亮佑（２７＝セレス）と初防衛戦を行うと発表した。

　昨年大みそかに王座を獲得した小国は指名挑戦者の岩佐と３月末までに対戦予定だったが、左親指のじん帯を負傷した影響で、対戦が先延ばしになっていた。

　両者はアマ時代に一度対戦。当時高校２年生だった小国は高校１年生の岩佐に８―１８の大差で判定負けしている。因縁の相手との対戦になった小国は「本当に苦手。ピーマンみたいなもの。でもこういう時には嫌いなピーマンも食える」と生のピーマンにかじりつくパフォーマンスで挑発。「昔やられているんで、何が何でも勝ちたい」と初防衛を誓った。

　対する岩佐は「ピーマンとは失礼ですね。でも、思い切り苦いの食わせてやりますよ」とニヤリ。２度目の世界挑戦で初タイトルを狙うサウスポーは「僕は１発ももらわず、美しく勝ちます」と自信たっぷりに語った。

　岩佐選手の世界戦が決まったのは嬉しいんですがまぁわかってたんですが小國選手となんですよね。

　単純い岩佐選手には世界王者になってもらいたいと思ってたんですが小國選手のキャラも好きなんでちょっと複雑…

　この二人友人同士らしいですがこの間も日本タイトルマッチで友情対決がありました。

　正直、オイラは世界王者目指してボクシングやってるような真面目なボクサーじゃなかったんで友人と試合組まれそうになって断りましたから（笑）

　負けるのも嫌やけど勝つのもｐ気分悪いもんなんですよ…

　自分はスパーで友人を滅多打ちにした事があるんですが後でおちぃこんでる姿を見てかなりブルーになったし、別の友人からダウン奪った時もかなり嫌な気持ちになった…

　でも、頂上目指す人間はそれぐらいは覚悟の上ですからね。

　オイラは頂上目指す友人が通り道にオイラがいることで立ち向かってきても道を譲る甘ちゃんです。

　だってオイラの目的は頂上に行くことではなくボクサーになることだったから。

　デビュー戦勝ってもう満足してたんかもしれませんなぁ。

　こんなオイラに負けてしまった選手は可哀そうですが…

　でも、この試合単純い面白うそうなんで楽しみと言えば楽しみです。