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ボクシングの事書いてます

田中恒成&ボクシングフェス2017第一夜 結果



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ボクシングWBO田中恒成 判定で初防衛

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 ボクシングWBO世界ライトフライ級タイトルマッチで、チャンピオンの田中恒成選手が判定勝ちで見事、初防衛を果たしました。
 無敗のまま、日本最速タイ記録の「プロ8戦目」で世界二階級制覇を達成した岐阜県多治見市出身、21歳の田中恒成選手。挑戦者は同じく無敗のプエルトリコアンヘル・アコスタ選手です。
 第5ラウンドに田中選手が右のアッパーとストレートでアコスタ選手からダウンを奪いますが、両者一歩も譲らぬ激しい攻防で勝負は判定へ。田中選手が3対0で判定勝ちし、見事初防衛を果たしました。

 田中選手やりましたぁ~~~!
 強敵相手に見事防衛!
 試合が始まって相手の強さがわかりやばいと思いながら見てましたが途中で開きなおったというんでしょうか?
 思いっきりも良くなってどんどんペースをつかんでいきダウンも奪っての判定勝ち。
 良い試合でした。
 終わった後の対戦相手への敬意、ライバルとしてリングに上がった田口選手とのやりとりも好感が持てました。


                           そして・・・

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拳四朗が判定勝ち、新王者に ボクシング世界戦

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プロボクシングの世界戦4試合が国内2会場であり、東京・有明コロシアムでは、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトル戦があり、同級4位の拳四朗(BMB)が王者ガニガン・ロペス(メキシコ)を2―0の判定で下し、新王者となった。愛知・武田テバオーシャンアリーナでは、世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級タイトル戦があり、王者の田中恒成(畑中)は同級1位アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)を3―0の判定で破り、初防衛を果たした。

 拳四郎、やりました!
 お父さんの寺地永は自分が現役の頃に活躍していた人なんですが自分も年を取ったと感じさせられます(笑)
 これで、ライトフライ級は4団体全員日本人になったんでトーナメントして日本人から4団体統一王者を出してほしいですがやらないでしょうなぁ…

比嘉、具志堅会長に恩返し=ボクシング世界戦

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比嘉が持ち前のパンチ力を発揮し、世界初挑戦で新王者に。右構えから頻繁にスイッチするエルナンデスに幻惑されず、強烈な左フックをたたき込んで2回に最初のダウンを奪った。さらに5回に1度、6回には4度倒して圧勝。「捕まえられる自信があった。うまく接近戦に持ち込めた」と圧勝を振り返った。
 前日の計量で相手が体重超過により失格。比嘉が勝てば新王者になり、負けか引き分けで王座は空位になる条件だったが、集中力を持続した。
 沖縄出身で25年ぶりとなる正規の世界王者となり、デビュー戦から13戦連続KO勝ち。沖縄・宮古工高時代にボクシングの道へ導いてくれたのは同郷の具志堅用高会長で、「恩返しができて本当に幸せ」。日本ボクシングコミッション非公認のWBA暫定王者を除き、ジムで初の男子世界王者誕生。具志堅会長は「比嘉は本当にいいボクサー。褒めてやってください」と感無量だった。 

 比嘉選手、やりました!
 軽量失格野郎をぶっ飛ばしてくれて小気味よかった!
 沖縄からの王者は25年ぶりですか!
 オールKOで世界王者になる日本人は初めてなんですなぁ。
 正直、日本人との対戦も少ないし実力も未知数ってイメージだったんですがすごい強かった!
 オイラの好きなタイプのボクサーでした!
 これからに期待したいですなぁ~
 

村田、夢へあと一歩=次のチャンスに期待―ボクシング世界戦

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髪を金色に染め、けんかでしか自分の強さを確かめられなかった中学1年の頃、村田諒太(31)=帝拳=はボクシングと出会った。練習のきつさに音を上げながら、少しずつ競技の奥深さを知っていく。中学3年になる頃だった。「今まで生きてきた中で何が面白かったかなと考えたらボクシングだった」。本格的に取り組む気持ちを固めた。
 頭の回転が速く聡明(そうめい)な男だが、一度決めると突き進む。高校、大学でめきめきと力をつけ、アマチュアの国内トップに。2008年北京五輪出場を逃し一度は引退を決めたが、再起して12年ロンドン五輪ミドル級で金メダル。日本人ボクサーの五輪金は48年ぶりの快挙だった。
 翌13年にプロへ。「子どもの頃の夢に挑戦したいと思った」と明快に言った。当時27歳。プロボクシング界では遅いデビューだった。
 世界的に最も層が厚いと言われるミドル級。果たして村田の力は通じるのか。関心はその一点に尽きた。デビュー戦から白星を重ねても、煮え切らない試合も複数あった。類いまれな体力、パンチ力は折り紙付きだが、スピードや技術は足りないのでは。そんな専門家の声も少なくなかった。
 今回ベルトを争ったアッサン・エンダム(33)=フランス=は五輪に2度出場し、プロでは過去にミドル級の世界王座に就いた実績の持ち主。この相手から4回に右のカウンターでダウンを奪い、その後も再三、右でロープ際まで飛ばした。
 だが、採点はジャッジ3人のうち2人が相手を支持。意外な結果に驚いた表情になり、「少し気持ちの整理をする時間が必要」と声を絞り出した。
 「自分が強いのか弱いのか、証明できるチャンス」と話していた。勝敗を超越し、「強さ」とは困難に立ち向かう勇気を意味している。ならば、惜敗したとはいえ、十分にそれを証明したのではないか。次のチャンスが期待される。 

 色々な人が言ってるでしょうからあんまりこの試合には触れません…
 ただ、全く納得いきません…
 確かに手数は少なかった。
 でもダメージングブローは間違いなく村田選手の方が多く当ててたしエンダムの攻撃はほとんどがブロックの上からやった。
 ボクシングってどっちが強いか?って言うのが根底にあるもんでしょ?
 どっちの方が強かった?
 色々な意見があって少数ですが村田選手の負けだったという意見もあるようです。
 でも、どっちの方が強かった?って聞かれたら断然村田選手でしょ?
 まぁエンダムが勝ってたという様な人はボクシングという競技の上のルール上ではエンダムの方が強いという言い方をするんでしょうが…
 
 こういう多くの人が疑問を投げかけるような判定基準がある競技は正直人気になくなりますよ…
 これは村田選手だけでなくボクシングという競技の未来にも不安を感じさせられる結果だという事だと思います…