ジョシュアVSクリチコ 両者ともに計量パス
ジョシュアVSクリチコ 両者ともに計量パス 注目の新旧王者対決
プロボクシングのWBA(空位)、IBF世界ヘビー級タイトルマッチは28日(日本時間29日)、会場となる英国で前日計量が行われ、IBF王者のアンソニー・ジョシュア(27=英国)は250・1ポンド(113・44キロ)、挑戦者のウラジミール・クリチコ(41=ウクライナ)は240・4ポンド(109キロ)でともにパスした。
新旧王者対決となるこの一戦。試合の3カ月前に9万枚のチケットが完売するなどファンの注目度がうかがえる。計量後にジョシュアは「ボクシングにおけるスキル、パワー、タイミング。ファンの見たいすべてがこの試合にはある」とコメント。「どちらかが勝利することで今後のキャリアが続くことになるが、自分がそうなる自信はあるよ」と語気を強めた。
一方、クリチコは「ジョシュアはまだ質の高い選手と拳を交えたことがない」と相手の経験不足を指摘。「彼にとっても自分にとってもこの試合は挑戦になる。勝負は五分五分だが、勝てる予感がするよ」とベテランらしく冷静に語った。
いよいよ、新時代の幕開けとなるか?
はたまた、暗黒時代が続くのか?
ジョシュアが勝ってワイルダーとの統一戦に進むのが理想ですが、クリチコが勝ってそのあとワイルダーにも出勝ってしまいクリチコが引退したらいくらジョシュアとワイルダーが活躍して対決しても下り坂のクリチコに負けた同士で本物の強者ではないってイメージがついちゃってヘビー級が盛り上がりません…