”ジョーのあした”を渋谷に観に行って来ました
元WBC世界バンタム級王者のプロボクサー・辰吉丈一郎を、「どついたるねん」「顔」の阪本順治監督が20年にわたり取材して完成させたドキュメンタリー。95年製作の「BOXER JOE」で辰吉のドキュメンタリー作品を手がけた阪本監督が、以降20年間、当時と同じスタッフで定期的に撮影を続けた。1995年8月、JBC(日本ボクシング・コミッション)のルールにより国内戦が出来ず、海外にリングを求めていた当時25歳の辰吉から始まり、次男・辰吉寿以輝がプロテストに合格した14年11月、44歳の時までの20年間を、インタビューを中心に構成することで、辰吉の人間性やボクシングに対する考え、父と子の絆、家族への思い、親として、ボクサーとしての心境の変化をとらえた。
先週の木曜日、渋谷に観に行って来ました。
その前の週に行こうと思って上映時間を調べてたら変わっててちょっとバタバタしてしまった…
全編、阪本順治監督が辰吉にインタビューする、それだけの映画と言えば映画です。
トレーニングシーンや試合のシーンは一瞬しか映りません。
インタビューの時期を知らせるためにだれだれとの試合とかテロップが出ても写真だけ。
映像の使用権とか高いしいちいち許可取るのも面倒なのか?それともそういうシーンを極力省いて辰吉の言葉に集中してほしいのか?後者だと思いますが、一般の観客、辰吉ファン以外のボクシングファンが見て面白い映画か?と言われれば難しい所でしょう。
でも辰吉ファンは観るべきと思います。
オイラは辰吉選手と同年齢という事もあって映画の中での辰吉の顔の変貌にすごい現実味を感じた。
オイラは引退してブクブク太ってボクサーの見た目じゃなくなったんやけど辰吉は髪が白くなってもボクサーのまま。
一般的に辰吉選手はどう思われてるのか?若い世代だと知らない奴だっている、ボクシングマニア的に言っても記録や実績で完全に上に行った選手もいっぱいおる。
でも、これだけは言える
「もう、辰吉丈一郎を越える存在のボクサーはでない」
オイラはシリモンコン戦を観るまで一応アンチ辰吉という立場をとってきたんですが今思い返すと最初からファンやったと思います(笑)
何しろ気になってたし見に行ける試合は全部見に行ってた。
BOXERJOEはアンチという立場上観に行かなかったんですが後悔してるんでこの映画見に行ったんですが見に行って良かった。
阪本監督、引退後もう一本作ってくださいよ~~~!
で、渋谷に来たので遅い昼食にトルタスを食べに行きました!
トルタスうまいでっせぇ~~~~