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八重樫、井上試合結果

八重樫「自分はできる」信じ続け偉業達成 執念の3階級制覇 

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 昨年12月30日、世界ボクシング評議会(WBC)のライトフライ級王座獲得に失敗してから1年。雪辱のリングに上がった32歳の八重樫はメンドサからベルトを奪い取り、日本人3人目の3階級制覇を達成した。
 意地があった。「昨年の試合で、八重樫はライトフライ級ではダメだろうと思われたと思う。でも自分はできると思っている」。昨年末の一戦はWBCフライ級のベルトを失ってから、わずか3カ月間の調整で臨んだため、心身のコンディションを整えるのは難しかった。前日計量後に食事を取りすぎた影響もあり、動きに精彩を欠いた。
 所属ジムの大橋会長は階級を下げての世界挑戦を「自分の判断ミス」とまで言い切ったが、現役続行を決断した八重樫は悔しさを残したまま、この階級を離れる気になれなかった。「自分自身の証明。そういった意味でもライトフライ級にこだわった」。5月の復帰戦はスーパーフライ級だったが、大橋会長らを説き伏せ、トレーニング内容も見直して体を絞った。メンドサ戦が決まると入念にサウスポー対策も重ね、大橋会長も「今回は悪いスパーリングが1回もなかった。最高の八重樫でいける」と太鼓判を押した。
 「正直、僕のわがままを通させていただいた。感謝の気持ちを込めて臨みたい」。恩返しを誓って挑んだプロ28戦目の舞台で執念を実らせた

 いやぁ、八重樫選手の試合はいつ見ても熱くなりますなぁ。
 今回の試合は相手の頑張りも会ってダウンのない試合になりましたが完勝でしたなぁ。
 それでも、感動を呼べ、心に響くファイトをするんだから八重樫選手破本当の意味でのスターなのかもしれません。
 ここ最近、王者決定戦での階級制覇が世界的にはびこってるようですが、八重樫選手はどれも王者に勝っての戴冠。
 今現在の日本で世界王者は結構いますが、ディフェンスの旨い選手が増えて来て終わった青も綺麗な顔のままの世界王者が増えてますが、八重樫選手は昭和のにおいのする腫れあがった顔での勝利者インタビュー。
 そこがまた良いわけですが(笑)
 前にも書いたけどオイラリングに子供上げるの見るのはあんまり好きじゃないんですが八重樫選手だけはその辺が楽しみにさえなってます。
 今回は奥さんまで登場して八重樫ファミリーの結束の高さが見えて良かったです。

具志堅氏「やっぱり怪物」TKO勝ち井上尚弥を絶賛

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<プロボクシング:WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>◇29日◇東京・有明コロシアム
 元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(60)が、1年ぶりとなるリングで初防衛を果たした井上尚弥(22=大橋)を絶賛した。
 「1年のブランクを感じさせないボクシングをしているのが、やっぱり怪物だね。相手がボクシングをしようとする前に、スピードとパンチの重さで、非常にタイミング良くボクシングをやっている。相手が出る前に先に当てる。パレナスは手も出ないですよ」とうなった。
 具志堅氏が見る井上尚弥の強さは、その反応力にあるという。「思ったと思ったら、すぐ打ちに行っている。『どうしよう』『ああしよう』じゃなくて体で反応しているから、早くパンチが当たる。ボクシングをよく知り尽くしているね」と賛辞が止まらなかった。

 井上、強すぎ…
 正直、ブランクがあるから辰吉が世界王者になった後、網膜裂孔で入院して復帰後、ラバナレスと初防衛戦で対戦して負けるという事があったのでもしkぁしたらなんて考えてましたが、そんなことを考えてたのが恥ずかしくなるぐらいの快勝でしたなぁ。
 ナルバエスがグローブに何か仕込んでるんじゃないかと疑った強打は今回も指名挑戦者を寄せ付けずに試合を終わらせてしまいました…