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本日、大阪、名古屋、東京で世界タイトル5試合


内山高志&田口良一、来年の飛躍かけあす出陣

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31日大田区総合体育館でゴングとなる「THE BEST OF BEST」ダブル世界タイトルマッチの計量が30日、同体育館で行われた。WBA世界S・フェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)が58.7キロ、挑戦者6位オリバー・フローレスニカラグア)が58.6キロでともにリミットを下回った。WBA世界L・フライ級王者の田口良一(ワタナベ)はリミットの48.9キロ、挑戦者7位ルイス・デラローサ(コロンビア)は48.3キロだった。

V11戦を迎えた内山(右)と挑戦者フローレス

 この日立会人のジョージ・マルチネス氏からスーパーベルトを贈呈された内山は王座在位約6年で11度目の防衛戦を迎える。「試合前に他の人の試合は見ないようにしている。へんに興奮したりすると良くない」との理由で、29日に行われた八重樫東井上尚弥(ともに大橋)をあえて見ず、試合への集中力を高めた。試合に向けては「相手は若いし、死ぬ気でベルトを獲りにくると思う。絶対に獲られないようにやる」と決意表明した。
 会見に来ていた海外メディアの記者から「ニコラス・ウォータースとの試合契約にサインをしたのか」と質問されると、笑いながら「ウォータースとはすごくやりたいけど、サインはまったくしていない。楽しみにはしているけど、まずは目の前の相手を倒すことしか考えていない。1月1日から次の目標を考える」と語るにとどめた。

2度目の防衛戦となる田口(右)と挑戦者デラローサ

 一方、2度目の防衛戦を迎える田口は、八重樫がIBF王座を獲得して、WBC木村悠帝拳)を合わせて3団体を日本人選手が独占したことに質問が集中。試合をテレビ観戦したという田口は「いつか統一戦をやりたいと思っている」「かみ合わせ的に盛り上がるとしたら八重樫さんとだと思う」などと答えていたが、これに待ったをかけたのがデラローサ。自ら発言を求め「統一戦の前に私に勝たなければならないだろう。それは困難なことだと思うぞ」とピシャリ。田口は慌てて「ほんとにその通り。明日の試合に集中したい」と自分に言い聞かせた。
 明日の試合はテレビ東京系列で21時30分~23時30分に放送される。29日にハビエル・メンドサ(メキシコ)からIBF世界L・フライ級タイトルを奪い、内山の拓大の後輩でもある八重樫がゲスト解説を務める。

 内山選手、これに勝ってラスバガスでウォーターズとのビッグマッチ実現させてほしいですなぁ~~
 田口選手、八重樫との統一戦断られたんで木村選手と統一戦してもらえたら良いんですが(笑)
 でも、木村VS田口ジャァちょっともろ上がりに欠けるでしょうなぁ。
 田口選手、謙虚で好青年、本当に応援したくなり人柄だったんで頑張ってほしいです。

田中恒成も計量パス、WBOミニマム級V1戦は名古屋

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31日、名古屋市愛知県体育館でゴングとなるWBO世界ミニマム級タイトルマッチの前日計量が30日、名古屋市内のCBCテレビで行われ、王者の田中恒成(畑中)と挑戦者4位ビック・サルダール(フィリピン)がともに47.5キロで一発クリアした。

 昨年デビューした田中は今年5月、フリアン・イェドラス(メキシコ)との王座決定戦を制して国内史上最速となる5戦目で世界王座を獲得。大みそかに初防衛戦を迎える20歳は「(サルダールは)ハードパンチもあるし、いい選手だと思いますが、KOさせてもらいたいと思います」と言葉に力を込めた。田中はデビューから無傷の5連勝(2KO)。サルダールは11勝9KO1敗の25歳。アマチュアのキャリアが豊富で、2010年アジア大会銅メダルという実績がある。
 なお、スーパーバイザーを務めるのは、アトランタ五輪金メダル獲得などアマチュアで活躍し、プロではWBOフェザー級王座を獲得したハンガリーのイシュテバン・コバチWBO副会長。試合の模様は地元CBCが16時から放送し、関東地区のほか、北海道、福島、山形、新潟、長野、富山などでも視聴可能。

 田中選手、KOが少ないんでインパクトに欠けてるんですが、実力は本物。
 パンチ力がないんじゃなくて相手が強いからそう簡単にはKOできないハードなマッチメイクのせいなんでここらでインパクト残すためにもKOしてもらいたいですなぁ。

井岡一翔vsレベコ、使用グローブ巡り40分間紛糾

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WBA世界フライ級、IBF世界ミニマム級ダブルタイトルマッチ(31日・エディオンアリーナ大阪大阪府立体育会館)の調印式、前日計量が30日、大阪市のホテルモントレグラスミア大阪で行われた。WBA世界フライ級王者、井岡一翔(26=井岡)にリターンマッチで王座奪回を狙う、挑戦者の同級2位、フアン・カルロス・リベコ(32=アルゼンチン)陣営がグローブチェックでクレームをつけて、40分間紛糾する波乱の調印式となり、恒例の4選手の合同記者会見、撮影は行われなかった。

 調印が終わり、日本製の8オンスのグローブチェックに入った。井岡に黒、レベコに青のグローブがJBCから渡されたところ、レベコ陣営が「同じ黒で試合をやらせてほしい」と要望。「グローブの重さや長さを変えているのではないか」と言いがかりともとれる発言を連発。プロモーターの井岡一法・井岡ジム会長は「WBA立会人のレンソ・パグナリオル氏(ニカラグア)の承認を得ており、問題はない」と取り合わなかったが、レベコ陣営は執ように抗議を続けた。話し合いは続き、約40分後にレベコ陣営が規定通りの青グローブを使用することで決着。25日の公開練習をわずか150秒で切り上げるなど、レベコ陣営はタイトル奪還に神経をとがらせているようだ。

 前日計量は5分遅れでスタート。井岡、レベコはともに50.8キロにリミットでパスしたが、4月の試合の計量でクレームをつけられ、パンツを脱がされた井岡陣営は、「まだはかりが揺れている」とクレーム。今回はレベコにパンツを脱がせて計量させ、遺恨試合の様相も呈した。
 井岡は「グローブのクレームは僕自身に関係ない、平常心でした」と騒動は意に介していなかった。前日、強烈なKO勝利を飾ったWBO世界S・フライ級王者、井上尚弥(大橋)の防衛戦はテレビ観戦したそうで、「僕は僕なので、僕にしかできないことがあり、5年連続大みそかに試合ができる感謝の気持ちを込めて、ファンのみなさんにメッセージが届けられる戦いをします」と語った。一方レベコは「チームとしてベルトを獲りに来た」と言い残して会場を去った。

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 3度目の防衛に臨むIBF世界ミニマム級王者、高山勝成(32=仲里)、挑戦者の同級8位、ホセ・アルグメド(26=メキシコ)はともにリミットの47.6キロで計量を一発パス。アルグメドは予備計量で300グラムオーバーしており、調印式会場のロビーで軽いダッシュを繰り返して、なんとかセーフにこぎつけた。「神様のおかげで、計量がパスできた。しっかり回復して明日は闘犬のように戦う。高山はビッグなチャンピオンだが、KOを目指したい」と決意を語った。高山は「IBFのベルトは僕のもの。メキシコには持って帰れない。KOでも判定でも僕が勝ちます」と余裕にあふれていた。

 一翔VSレベコ、なんか周りがゴタゴタしてるようですが、本人はどこ吹く風って感じで余裕ですなぁ。
 クールな一翔にしてもタラなんともないことでしょう(笑)
 高山くん、もうかなりのベテランで色々経験積んでるんで安心して見てられるんですが、傷がぢんパいです…