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WBCスーパー・フライ級タイトルマッチ、カルロス・クアドラスVS江藤光喜 両者戦績



王者クアドラス余裕 過去5度日本で試合「第2のホーム」

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◇プロボクシングWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 王者カルロス・クアドラス―同級2位・江藤光喜(2015年11月28日 ゼビオアリーナ仙台

 クアドラスは江藤について「凄く練習を積んできた印象。真面目そうだし、思ったよりも背が高い」と警戒した。

 帝拳ジム所属で過去5度日本で試合をするなど日本の環境には慣れている。ここ数日急激に冷え込んできたが、日本語で「寒い、大丈夫」とキッパリ。「日本は第2のホーム。防衛戦ができて誇りに思います」とゴングを楽しみにしていた。

 明日はW世界タイトルマッチですな。
 今日はクアドラスと江藤の戦績を紹介します。

                     
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                             WBCスーパーフライ級王者 カルロス・クアドラス(帝拳)
                                         戦績 34戦 33勝(26KO) 1分
                                       アマ戦績 160戦 140勝 20敗
 アマ時代に、ジュニア・オリンピックとパン・アメリカン競技大会で金メダルを獲得している。
 プロ初戦は初回TKOで颯爽とデビュー。
 5戦目から帝拳プロモートとなり日本デビュー。
 13戦目まで、オールKO,TKOで勝ち進む。
 14戦目は判定で終わるものの15戦目にWBCインターナショナル・ユースタイトル決定戦に出場し5ラウンドTKOで初タイトルを獲得。
 21戦目にこのタイトルを判定で防衛。
 22戦目にWBCアメリカ大陸王者決定戦を判定で勝利、二個目のタイトルを。
 25戦目に大陸王座を5ランドKOで初防衛。
 26戦目にコロンビアのロナルド・バレラWBCシルバー王者決定戦を争い判定で勝利しシルバー王者に。
 フェルナンド・ルマカド(フィリピン)を判定で下しシルバー王者を初防衛。
 ビクトロ・サレタ(メキシコ)を7ラウンドTKOで下し2度目の防衛。
 30戦目にWBCスーパーフライ級王者、シーサーケット・ソー・ルンビサイに挑戦、8ラウンド負傷判定で勝利し世界王者に。
 初防衛戦はホセ・サルカド(メキシコ)と対戦するも4ラウンド負傷引き分けに終わる。
 マービン・マバイト(フィリピン)を10ラウンドTKOで下し2度目の防衛。
 ルイス・コンセプション(パナマ)に判定勝利しV3。
 ディクソン・フローレスニカラグア)を5ラウンドTKOに切って落とし4度目の防衛戦を終わらせたのが最新試合。


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                                      元WBAフライ級暫定王者江藤光喜(具志堅)
                             戦績 21戦 17勝(13KO) 3敗 1分

 双子の弟、大喜、末弟、伸悟の三兄弟でプロボクサー。
 
 1ラウンドKOでデビューするも4戦目に東日本新人王トーナメントで判定負けし新人王敗退。
 しかし、7戦目に初黒星の相手と対戦、5ラウンドTKOで勝利し雪辱。
 8、9戦目はタイ人と対戦、10戦目はメキシコ人を1ラウンドKOと順調に勝ち進む。
 11,12戦目もタイ人に勝利しキャリアをつむ。
 13戦目にパのむるんれっく・ガイヤーンハーダオジムとWBCシルバーインターナションルタイトルを争うが、地元判定で負けにされる…
 14戦目は引き分けに終わるも15、16戦目はタイ人に勝利。
 17戦目に敵地タイにてコンパヤック・ポープラウックの持つWBAフライ級暫定王者に挑戦が決まる。
 これまでは暫定王者も世界王者と認められていたが、JBCが王者乱立に対処す歌名国内での暫定王者のタイトルマッチは認めないようになっていた…
 それでもこの試合は日本人のタイでの世界タイトルマッチ連続敗退記録を止める判定勝ちとなるのであった!
 国内での暫定王者戦が認められないので隊にて初防衛戦が行われることに…
 ヨーッモンコン・ウォー・センテープに12ラウンドTKOで破れ国内で認められることなく王座陥落…
 19戦目、アーデン・ディアレ(フィリピン)とOPBFフライ級王者決定戦を行い、大逆転の末8ラウンドKO勝利で東洋王座を獲得。
 このタイトルはクリス・ボリーノ(フィリピン)を10ラウンドKO、福本雄基(三迫)を8ラウンドTKオデ破り二度の防衛に成功している。