２冠王者の柴田がＴＫＯ防衛！世界挑戦へ「チャンス待つ」

プロボクシング（９日、後楽園ホール）東洋太平洋と日本のミドル級王者の柴田明雄（３３）＝ワタナベ＝が、挑戦者の前田太尊康輝（２２）＝六島＝を７回１分３１秒、ＴＫＯで退けて、東洋太平洋で５度目、日本で４度目の防衛に成功した。
　２冠王者の強さが際立った。序盤から柴田は的確にパンチを当て、スピードとフットワークで相手を翻弄。３、６回にダウンを奪い、７回に右ストレートでレフェリーストップ。「やっと倒すパンチが身についた」と自信を深めた。２０１３年８月に村田諒太（帝拳）のデビュー戦で２回ＴＫＯ負けを喫したが、その後は６連勝。「防衛しながら力をつけてチャンスを待ちたい」と世界挑戦を夢見ている。

　柴田選手、強いですなぁ～～

　日本、東洋じゃ、敵なしです。

　ただこの人を語るときにどうしても村田との一戦を抜きにしては語れないのが不運かもしれない…

　普通は東洋、日本の二冠王者でここまで防衛数を伸ばしていると獲れる獲れないべつにして世界タイトル挑戦の話題も出てくるでしょう。

　でも、村田選手が世界は厳しいと言われて苦戦を強いられてるのを観ると本当に世界と東洋の差を感じますな。

　柴田選手は村田選手との対戦がトラウマになってるような事インタビューで言ってるの見ましたがそういうのを払拭してほしいです。

　ワタナベジムで会った時もすごく感じが良かったし、インタビューや記事を読んでもものすごく好感が持てるナイスガイ。

　頑張ってもらいたいもんです。