WBOウェルター級タイトルマッチ、テイモシー・ブラッドリーVSブランドン・リオス
本日、WBOウェルター級タイトルマッチ、ブラッドリーVSリオスということで両者の戦績を。
元WBAライト級王者
ブランドン・リオス
戦績36戦 33勝(24KO) 2敗 1分
ニックネームはバンバン!
デビューより6連続KO勝利と颯爽と登場。
19戦目に引き分けるモノの25戦目にホルヘ・ルイス・テロンとNABF北米王者決定戦を行い3回で倒し戴冠。
このタイトルは防衛せずに返上。
28戦目にミゲール・アコスタの持つWBAライト級タイトルに挑戦、10ラウンドKOで見事王座に就くのだった。
このタイトルはウルバノ・アンティロンを相手に3ラウンドTKOで勝利し初防衛。
しかし2度目の防衛戦ジョン。マレー戦での計量時に体重超過し王座を剥奪され、ジョン・マレーには勝利するモノの防衛数にはカウントされていない。
そして、WBA暫定ライト級王者リカルド・アブリルと王座決定戦を行うがまたしても軽量で体重超過しこの試合にも勝つが王座復帰はならず…
この試合はかなりの激闘になる。
ガツガツの打ち合いで劣勢に立たされたが、7ラウンド逆転KO勝ちで勝利。
メインを食う激闘を制したのであった。
次戦でマイク・アルバラードとの再戦をWBO暫定スーパーライト級王座決定戦として戦うが判定負け…
この試合で怪我したアルバラードに変わりパッキャオの復帰戦に選ばれる。
パッキャオとの対戦はWBOインターナショナルウェルター級決定戦として行われたが、KOを逃れたものの完敗…
ディエゴ・ガブリエル・チャベスと再再起戦を行うがこの試合は販促の応酬で荒れまくり9ラウンドに失格勝ちになる。
マイク・アルバラードとの第三戦はアルバラードが不調で3ラウンドにレフェリー・ストップされ、ライバル対決を勝ち越しにした。
元WBC世界スーパーライト級、WBO世界スーパーライト級,現WBO世界ウェルター級王者の2階制覇王者、ティモシー・ブラッドリー
ニックネームはデザート・ストーム(砂嵐)
戦績35戦 32勝(12KO) 1敗 1分、1NC(ノーコンテスト)
このタイトルを11,12戦目に防衛。
14戦目にWBCユース、Sライト級王座決定戦 に出場し3R,TKOで勝利し獲得。
このタイトルは18戦目に一度防衛、21戦目にはのちのIBFライト級王者、ミゲール・バスケスと2度目の防衛を判定勝利。
22戦目に、WBC,スーパーライト級王者、ジュニア・ウィッターに挑戦がきまる。
この試合を僅差判定でものにし,世界王者に!
エドナー・チェリーを大差判定勝ちででくだし初防衛に成功。
2度目の防衛戦はWBO、スーパーライト級統一、ケンドール・ホルトとの統一戦で、これを判定勝ちででくだして統一級になるが指名挑戦者と期限内にたたかわなかったのでWBC王座は剥奪された。
WBOの2度目の防衛戦は暫定王者ラーモント・ピーターソン。
この試合を判定でくだし試合統一。
この試合10回負傷判定勝ちを収めてふたたびWBC試合をモノにする。
このあと、ブラxトリーが6ヶ月防衛戦をおこなわなかったためにまたもやWBCは王座を剥奪しようとしたがほかにもそういうボクサーがおおいために非難殺到、WBCはブラッドリーを休養王者に・・・
この元2階級制覇王者も往年の力はなく8ラウンドTKOでやぶれる。
この試合はパッキャオ有利にすすんでいたが終盤、パッキャオも疲れを見せた。
しかし、判定はブラッドリーへ!!!
この判定は物議を醸しWBOでは判定は不適当だったとみとめたが判定はくつがえらなかった・・・
このタイトルを ルスラン・プロボトニコフあいてに初防衛戦をおこない、激闘で大きなダメージを被るが判定勝利し、初防衛を。
この試合では強烈なダウンを奪われるも判定に救われた。
ファン・マヌエル・マルケスと2度目の防衛戦を行い判定勝利。
パッキャオとの再戦で判定負けし王座陥落。
ディエゴ・ガブリエル・チャベスと対戦し、引き分けし再起戦を飾れず…
まぁ正直、日本人にとってはメインのこの試合よりも村田のラスベガスデビューのほうが気になるんでしょうが(笑)