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ローマン・ゴンザレスVSブライアン・ビロリア 選手紹介


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もうすぐ、WBCフライ級タイトルマッチですな、というわけで二人の戦績を。

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                                   ブライアン・ビロリア(米国)
                  戦績 42戦 36勝(22KO) 4敗 2分
           ニックネームはハワイアン・パンチ

 9歳からボクシングを始めジュニア・オリンピックで優勝経験も。
 シドニー五輪の予選でノニト・ドネアに勝利しアメリカ代表になるもオリンピック本番で金メダルを取ることになるブライム・アスロウムに2回戦で敗れ途中敗退…

 プロ転向は4回戦で判定勝ち、4回戦を4度、5戦目に6回戦、7戦目に8回戦、8戦目に10回戦、9戦目にノーコンテストを挟むが順調に登っていく。
  10戦目に空位のNABFフライ級王者決定戦に出場、これを獲得、11、12、13戦目はこのタイトルを防衛(すべて判定)。
 15戦目にWBCユースタイトル決定戦に出場し、1ラウンドTKOで獲得。
 16、17戦はNABFの防衛戦をこなす。
 19戦目にエリック・オルティスの持つWBCライト・フライ級王者に挑戦、これを1ラウンドに粉砕、晴れて世界王者に。
 初防衛戦は元WBCミニマム級王者のホセ・アントニオ・アギーレを判定で下す。
 しかしV2戦でオマール・ニーニョにまさかに判定負けで王座陥落…
 ダイレクトのリマッチは引き分けに終わり王座復帰を拒まれる…
 この試合はニーニョのドーピングで無効試合となりニーニョの王座は剥奪され空位に。
 そのタイトルを江戸がる・ソーサと争うがまさかの判定まけで王座返り咲はならず…
 そこから5連勝で調子を上げ再度チャンスをつかむ、フィリピンでのウリセス・ソリスの持つIBFライト・フライ級王者挑戦である。
 この挑戦をなんと1ラウンドで終わらせ再び世界王者に!
 ヘスス・イリベに判定勝ちで初防衛。
 しかし、二度目の防衛戦でカルロス・タマラに12ラウンドTKO負けで再び無冠に…
 すぐに再起し2連勝、34戦目にWBOフライ級王者、フリオ・セサール・ミランダに判定勝ちして2階級制覇を成し遂げるのだった。
 初防衛では元WBAWBO王者ジョバンニ・セグラを8ラウンドレフェリーストップに追い込みV1。
 V2戦は因縁の相手オマール・ニーニョヲを迎え9ラウンドTKOで3番勝負にけりをつけるのだった。
 37戦目にWBA王者。エルナン・マルケスと統一戦を行い10ラウンドTKOで勝負を決め統一王座に。
 しかしマカオでファン・フランシスコ・エストラーダに判定負けし、王座転落…
 この試合後1年ほど休養を取るが復帰、4連勝し調子を取り戻している。
 最新試合はオマール・ソトに1ラウンドKO勝ちした試合。

 ビロリアって出始めの時時期スター候補としてかなり注目を浴びてたんやけどポコッて負けて再選にも勝てず、決定戦でも負けてトップから落ちたと思いきや王者に復帰、でも長いこと防衛できないですぐに王座から落ちるんやよな。
 二階級制覇して王座統一してもその不安定感は変わらず…
 強いんやけど、いまいち乗り切らんとこがあるんやよな…
 でも、WBA,WBC,IBF,WBO全部のベルト持ってたんやな、今回調べて初めて知りました。



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 戦績 43戦 43勝(37KO)無敗  アマも87戦無敗
 ニックネーム チョコラティート 日本では名前を略してロマゴンと呼ばれることが多い。
 10歳からボクシングを始め、12歳で自国の英雄、今は亡きアレクシス・アリュゲリョの指導を受けるほどに期待をされていた。
 デビューから連続KOで勝ち上がり、ニカラグアのナショナルタイトル、WBA中米等の地域タイトルを獲得。
 13戦目にWBAラテンアメリカミニマム級タイトルを獲得したのを機に日本の帝拳プロモーションと契約。
 17戦目に日本の松本博志に判定勝ちするまでは連続KOを続けていた。
 21戦目に横浜光ジムの新井田豊の持つWBAミニマム級タイトルに挑戦しこれを4ラウンドカットによるTKOで破り世界王者に。
 ノンタイトルを挟んで23戦目はフランシス・ロサスを判定で下し初防衛。
 次戦は元WBCミニマム級王者、高山勝成と対戦し判定で下し2度目の防衛。
 3度目の防衛戦はイバン・メネセスを4ラウンドTKO。
 ノンタイトルを挟んで階級を上げ、Lフライ級王者ファン・カルロス・レベコに挑戦が決まるが、王者が手術で防衛戦に出場できず、ミニマム級初防衛戦で闘ったフランシスコ・ロサスと暫定王座決定戦を行う。
 この試合を判定で勝利し暫定ながらLフライ王者になり二階級制覇。
 この後正規王者レベコがフライ級に上げるために王座を返上し正規王者に認定される。
 初防衛はマヌエル・バルガスを判定に、二度目の防衛戦はオマール・サラドを7ラウンドTKOで、三度目はオマール・ソトを2ラウンドで仕留めて防衛。
 ノンタイトルを挟み、ラモン・ガルシアを相手に4度目の防衛戦は4ラウンドTKO。
 又ノンタイトルを入れた後、今年の11月に5度目の防衛戦をファン・フランシスコ・エストラーダと行い判定勝ちをした、このタイトルの後WBAスーパー王者に昇格。
スーパー王者に昇格した後、防衛戦の相手が見つからずノンタイトルを5回行い全てTKO勝ちで終わらせている。
 40戦目に八重樫東の持つWBCフライ級王者に挑み、9ラウンドTKOに下し三階級制覇。
 ロッキー・フェンテス相手にV1戦を行い、6ラウンドTKO勝ち。
 ノンタイトルでバレンタイン・レオンを3ラウンドで片づけ、V2戦はエドガル・ソーサを2ラウンドTKOで沈めている。