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高山勝成、9月に原隆二と2度目の防衛戦


高山、9月に原と2度目の防衛戦…ミニマム級

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 国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の高山勝成(仲里)が9月27日に大阪府立体育会館で、同級12位の原隆二(大橋)と2度目の防衛戦を行う。
 両陣営が28日、発表した。世界ボクシング協会WBA)フライ級王者、井岡一翔(井岡)の初防衛戦とのダブル世界戦になる。
 高山は「圧倒的なキャリアの差を生かし、ミニマム級最強を証明する」と話した。世界初挑戦の原は「チャンピオンはスタミナと手数はすごいが、苦手なタイプではない」と語った。

 高山勝成選手の防衛戦が発表されたので両者の戦績を張り付けておきます。


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                         原隆二(大橋)
                       戦績19戦 18勝(10KO) 1敗
 高校の時にインターハイ、国体、高校選抜、そして台湾で行われたジュニアトーナメントに優勝し高校4冠を達成。
 タイ人相手にデビュー戦を飾り、新人王にエントリー。
 見事全日本新人王に輝く(技能賞)
 13戦目に堀川謙一と空位の日本ミニマム級王座を争いこれに判定勝ちし日本王者に。
 チャンピオンカーニバルで岩橋裕馬を判定に下し初防衛。
 伊藤秀平を判定で破りV2!
 元世界ランカー國重隆を判定に下し三度目の防衛尾を果たした後日本おうざを返上。
 ドニー・マバオと空位の東洋ミニマム級タイトル決定戦を争い判定勝ちし東洋王者に。
 初防衛戦で現WBOミニマム級王者、田中恒成と対戦し10回TKO負けで初黒星、東洋王座も失うことに。
 今回の挑戦がそのまま再起戦となる。

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                現IBFミニマム級王者、元WBA,WBC、WBOミニマム級王者
                  戦績 37戦 29勝(11KO)7敗 1分
               ニックネームはライトニングキッド
 
 高校にに行かずエディタウンゼントジムよりデビュー。
 デビューより7連勝で全日本Lフライ級新人王を獲得。
 10戦目に元WBAミニマム級暫定王者ソンクラーム・ポーパオインを判定で下し満を持して日本ライトフライ級王者、畠山昌人に挑むも、9ラウンドTKOで初黒星…
 これは全日本新人王をLフライ級で獲り(ミニマム級はない)そのままランキング入り、まだ体がしっかりできていないうえに自分のベストウェイトではなかったためと思われる。
 グリーンツダジムに移籍し再起、5試合調整試合をつづけた時にチャンスが巡ってくる。
 WBCミニマム級王者イサック・ブストスへの挑戦が決まる。
 初の世界挑戦を判定で勝利、最初のタイトルを獲得。
 しかし、初防衛戦の相手イーグル京和は強敵だった…
 この試合を判定負けし王座滑落・・・
 再起戦を飾った後、改めて日本王座に挑戦、小熊坂諭に9ラウンド負傷判定で勝利し日本王者に。
 日本王座を返上し、WBA暫定ミニマム級タイトル決定戦をカルロス・メロと行い9ラウンド負傷判定勝利で二本目のベルトを奪取!
 初防衛戦は正規王者の新井田豊とのWBAミニマム級王者統一戦。
 この試合は微妙な判定を落とし王座滑落。
 真正ジムに移籍し5試合調整試合を行いチャンスを待つ。
 そして、新井田からタイトルを奪っていたローマン・ゴンザレスへの挑戦が決まる。
 ローマン・ゴンサレスに判定まで粘るものの判定負けし王座滑落。
 この試合の後、IBF、WBOのベルトを手に入れるためにJBCライセンスを返上、フリーになる。
 南アフリカまで遠征しIBFミニマム級挑戦者決定戦に出場、6ラウンドTKOで勝利し挑戦権を獲得。
 29戦目、IBFミニマム級王者ニコシナシ・ジョイに挑戦も3ラウンドでアクシデント、ノーコンテストになり時期を置いて再戦することに。
 なかなか決まらない再戦を待ち1年2ヶ月後、再び南アフリカへ、しかしこの再戦は地元判定で王座獲得ならず…
 IBFミニマム級パンパシフィック王者決定戦に出場するもまたもン地元判定に泣かされ獲得ならず。
 しかしチャンスはめぐってきた!
 メキシコのマリオ・ロドリゲスに相手の地元でン挑戦が決まる。
 そして見事、判定勝利で3本目のベルトIBFミニマム級王座を獲得するのだった。
 IBF王座獲得後、JBCに復帰、仲里ジム所属となる。
 IBF王座の初防衛はヒルビリオ・シルバノと対戦し判定勝ち。
 小野心と二度目の防衛戦を行い劣勢に立たされるが終盤ダウンを奪いKO寸前にするも相手も頑張り判定にもつれ込むが勝利し2度目の防衛。
 3度目の防衛戦はWBO王者のフランシスコ・ロドリゲスJRと敵地メキシコにて統一戦を行うも判定負けで王座を失う。
 しかしロドリゲスが両方のタイトルを返上したためIBF,WBO王座決定戦に出場のチャンスが訪れる。
 花形ジムの大平剛と決定戦を行いこれを7ラウンドTKOに破り王座帰り先とともに念願の4団体すべてのベルトをまくことに。
 しかしWBOタイトルはすぐに返上、IBFのみの初防衛戦はファーラン・サックリン・ジュニアを負傷判定で下している。