らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

オイラと玉城信一


 このブログに昔から来てる人だったら知ってるかもしれないが、マングース玉城のハンドルネームでたまに書き込みをしてくれる人物がいる。
 その正体は元日本ストロー(現ミニマム)級王者、玉城信一さん。
 玉城さんとは今はFB友にもなってるんやけどFBでも共通の友達は多い。
 さくらジムのマッチメーカーの仁平さん、最近FB友になってブログにも書き込みしてくれる
akitomo hozakiさん、息子さんが全日本新人王の大保さん、という共通のFB友がいるんです。
 で、今日はジムにakitomo hozakiさんが遊びに来てくれる予定だったんですが偶然、輪太郎さんも来ることに。
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                      akitomo hozakiさんと

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                          輪太郎さんと

 で、話してると仁平さんと大保さんが玉城さんをつれてきてくれたのだった!

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                     やっと会えました!玉城さん!

 なぜか、お客さんが来るときは重なったりするんですが、共通言語、ボクシングがあるんですぐにみんな打ち解けます(笑)
 玉城さんの現役時代の武勇伝を聞かせてもらって楽しい時間を過ごしました。

 それでは前に書いた玉城さんの現役時代の戦歴を。

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                              日本ストロー級王者 玉城信一

                            17戦14勝(7KO)3敗 (帝拳
  
 沖縄の興南高校でボクシングを始め、高校王者なり、鳴り物入り帝拳からデビューするも1ラウンドKO負けという苦いスタートを切ってしまう。
 しかし、そこからは天性の才能で勝ち星を挙げ、4戦目に東日本新人王決定戦で後の日本Jフライ級王者牧山雅秀を判定で下し東日本新人王に。
 その勢いで全日本新人王に、この時にMVPも獲得する。
 新人王獲得後の一戦目で後の日本ストロー級王者江口九州男と対戦し3ラウンドKOに。
 その後の3試合すべてKOで下しランキングを上げ、当時の日本王者で連続防衛を6度に伸ばしていたロッキー・リンに挑む。
 しかし、世界ランカーの壁は厚く判定負けに終わってしまう。(ロッキー・リンはこの試合に後タイトルを返上しリカルド・リペスに2ラウンドKOで敗れるのであった)
 再起しフィリピン人を倒して再度日本タイトルに挑む。
 ロッキー・リンの返上したタイトルを同じリンに敗れた細野雄一と争うことに。
 この試合、世界挑戦経験もある細野にキャリアの差で敗れ、二度目のタイトル奪取のチャンスをものに出来なかった。
 細野はこのタイトルを一度防衛後返上、その日本ストロー級タイトルは兄弟対決というとんでもないマッチメイクで獲得していた江口九州男の腰に巻かれていた。
 フィリピン人相手に再起戦をした後に江口に挑戦しコレを判定に下し日本ストロー級王座を獲得。
 初防衛にその江口を迎え判定で下す。
 2度目の防衛は佐々木義明を判定、3度目の防衛戦はワタナベジムの輸入ボクサー、ファン・エレラを判定で下した。
 ファン・エレラを下した後、日本タイトルを返上。
 股関節の大腿骨頭の骨組織が壊死し、関節が変形する難病「特発性大腿骨頭壊死」という難病にかかり引退…