オイラと佐竹政一
今年初めのパンドラ会で会ったチャンプもう一人は明石のマタドール、佐竹政一さん。
まぁ実際、オイラの仲の悪い人物の近くでいたんで全くしゃべれませんでしたが、すきをついて写真だけ取らせていただきました。
だから向こうはオイラのことは絶対覚えていません…
それでは佐竹さんのプロフィールを。
ニックネームは明石のマタドール!
戦績 28戦 20勝(13KO) 4敗 4引き分け
デビュー戦は引き分け…
7戦目で初黒星を喫し新人王トーナメントからも脱落。
当初は平凡な選手とみられてさほど注目されていたわけではなかったよう・・・
そこから8,9,10戦目と3連続ドローという試練が…
その試練の間にA級に昇格、日本ランキングにもも入り、13戦目で当時の日本ウェルター級王者加山利治に挑戦。
この試合はそれまで無名だった佐竹が大善戦(一部では勝っていたとの評価も)評価をを上げるも判定負け。
これを判定で下し東洋王者に!
このタイトルをスティーブ・マークスを10R,KOで仕留め初防衛、ここから快進撃が始まるのだった。
2度目の防衛線は元王者、金鐘吉との再戦、これを判定で返り討ちにしてV2!
3度目の防衛戦は諸岡正明に判定勝ちで三度目の防衛。
4度目の防衛戦はピチャイ・ポーパニター7ラウンドKOで下す。
そして、日本王座防衛記録を作ったリック吉村との6度目の防衛戦を判定で終わらせ充実ぶりをアピール!
7度目の防衛戦は韓国の朴 煥榮を8ラウンドKO。
そして迎えた8度目の挑戦者は人気ボクサー坂本博之!
坂本を12ラウンドTKOで仕留める!
9度目の防衛戦はディンド・カスタナレスを8ラウンドKOで倒しいよいよ世界挑戦への期待が膨らむ。
西岡VSウィラポン、本田VSムニョス、戸高VSガメスの三大世界タイトルマッチの前座でベネゼエラ王者のリチャード・レイナを2ラウンドKOで下し世界をアピール!
この試合会場で見てましたがものすごい勝った!
会場が一番盛り上がったし本当に鮮やかやったわ。
しかしこの次の試合、世界戦実現のために組まれた世界ランカーカルロス・マウサとの試合を判定で落としてしまうのだった…
再起戦をウバルド・エルナンデスと行い、6ラウンドKOで下すものの次戦で東洋タイトル9度目の防衛戦を行うもモチベーションを保てずに金 正範に2ラウンドKOで敗れてしまい、疎なまま引退するのだった…
肝心なところで負けてしまったんで残念ながら世界挑戦できずに終わってしまったが、リチャード・レイナを倒した試合は本当にしびれた。
あの時試合会場にいたたいていの人たちは佐竹政一に世界を見たと思う、それほど鮮やかやったわ。
引退後はプロゴルファー目指したりしてたようですが現在はアマチュアジムを主催してるんちゃうかったかな?