粟生に勝ったメキシコ選手、ドーピング陽性反応
粟生に勝ったメキシコ選手、ドーピング陽性反応
レイムンド・ベルトラン(メキシコ)
【ニューヨーク=宮崎薫】5月に行われた世界ボクシング機構(WBO)ライト級王座決定戦で、粟生隆寛(帝拳)に2回TKO勝ちしたレイムンド・ベルトラン(メキシコ)が、ドーピング検査で筋肉増強剤のスタノゾロールに陽性反応を示した、と米スポーツ専門局ESPNが1日、報じた。
試合は無効となり、ベルトランには出場停止などの処分が科される見込み。ベルトランは王座決定戦で粟生を破ったものの、計量失格で、王座は空位のままとなった。
軽量失格の上、ドーピングですか…
この試合は無効試合になるので粟生選手は改めて決定戦に出れる可能性もありますが、この間の試合での精神的、肉体的ダメージもあるんで慌てないほうがよいような気もしますが。
それにしてもこういうルールを守らない選手は追放したほうが良いと思いますが、すぐにまた出てきてタイトルとか撮ったら嫌ですなぁ…
↑
これを書いた後にこんなニュースが