東洋ミニマム級タイトルマッチ 田中恒成VS原隆二結果
田中、最速4戦目で王者=TKOで原を破る―東洋太平洋ミニマム級
ボクシングの東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦は30日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者で同級1位の田中恒成(畑中)が、チャンピオンの原隆二(大橋)を10回50秒TKOで破り、新王者となった。デビュー4戦目での東洋太平洋王座の獲得は、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者の井上尚弥(大橋)ら4人が持つ5戦目を上回り、日本選手最速。
試合は一進一退で進み、田中が10回に連打を浴びせたところで、レフェリーがストップした。
田中は高校4冠を達成し、昨年11月にプロデビュー。戦績は田中が4戦全勝(2KO)、初防衛に失敗した原はプロ初黒星となり18勝(10KO)1敗。
田中恒成、やりました!
正直、原選手のキャリアは侮れんしっかりしたキャリアを積んできている。
今まで、辰吉、井岡一翔、井上尚弥なんかが浅いキャリアで日本の強豪を打ちのめしてきてるけど今回の相手は大手の大橋ジムの選手でしかも新人王、日本タイトル、東洋タイトルとしっかりと経験を積んできていておまけに無敗。
畑中会長の読みが甘ければせっかくのホープを潰しかねない挑戦ともいえる試合やった。
しかし、ストップ勝ちで東洋王座獲得は良い経験になったでしょう。
次の5戦目で世界挑戦は間違いなさそうですなぁ。
最短記録狙いには批判も多いですが、ここまで来たらそうするしかないので早めに相手が決まると良いですなぁ。
ミニマム級は層が薄いと言われがちなんで世界タイトルは獲れる可能性も十二分にあるんで中部からの新しいヒーローが生まれることをきたいしたいですなぁ。
原選手もまだまだ頑張ると言ってるし、井上選手に負けた田口選手も年末に世界挑戦するンで原選手には今後も注目していきたいとも思いました。