本日、キンシャサの奇跡40周年
オイラは4歳の子供だったんで当然、当時のこの試合の事については知らない。
この試合はボクシング史最大の事件だったと言っても構わないんではないでしょうか?
タイソンVSダグラスも衝撃やったけど最強の男を破ったのがヒーローにはなれないジェームス・ダグラスだったので結局語られるのはタイソンの凋落の事ばかり。
しかし、この試合は当時悪役だった最強のフォアマンをヒーロー、アリが倒すという所が良かったんでしょうなぁ。
民衆は結局ヒーローが勝つのを観たいという事です。
よく言われるのがこの試合、アリがロープに詰まってボコボコにされていたのを打ちつかれて隙が出たフォアマンをアリが倒したように言われてます。
でも、ノーマン・メイラーがこの試合の事を書いた本、「ザ・ファイト」では結構あり優勢の形で試合が進んで行った風に描かれてたし、実際にビデオで観ても結構ポイント的にはアリ優勢で進んでるような印象を受けた。
でも当時観てた人曰く、フォアマン優勢に観えてた様である。
まぁ、フォアマンのパンチは象をも倒すと言われた破格のパンチャー、そのパンチをガードの上からでもずっと殴り続けられてたらやばいし、ありはロープに詰まって受けて立っていたんでやられてる印象が当時は強かったのかもしれませんなぁ。
当時、悪役だったフォアマンはその後、太ってまるまるとしてカンバックしてヘビー級王者に返り咲きこれまたヒーローになった。
アリとフォアマン、どちらも神様に愛されたとしか思えない特別な存在でしょう~~