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大竹秀典、英国でWBA正規王者クイッグに挑戦

 

大竹秀典、英国でWBA正規王者クイッグに挑戦

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前日本S・バンタム級チャンピオンの大竹秀典(金子)がWBA世界同級レギュラー王者スコット・クイッグ(英)に挑戦することになった。期日は11月22日、会場は英国リバプールのエコーアリーナ。クイッグは5度目の防衛戦となる。金子ジムが23日明らかにした。
 日本タイトルを4度防衛した大竹(22勝9KO1敗3分)は、7月に5度目の防衛戦を行う予定だったが、これをけがによりキャンセル。世界挑戦に向けて9月にタイトルを返上していた。一部の海外メディアは以前に、キグ(29勝22KO2分無敗)がOPBF王者の和気慎吾(古口協栄)と対戦すると報じたが、チャンスが巡ってきたのは大竹だった。大竹ははWBAランキングには入っていないが、IBFが3位、WBOは11位につけている。近く記者会見を開いて決意表明をする予定。
 一方、前回の防衛戦でシュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー=山中慎介に挑戦して敗退)を倒しているクイッグは現地メディアに「オオタケ戦は私のキャリアでもっともタフな試合を予想している。上位にランクされており、エキサイティングなスタイルを持っている。最近KO勝ちが続いているけど、ストップ勝ちは狙っていない」とコメント。ちなみにWBAバンタム級は、スーパー王者にギエルモ・リゴンドウ(キューバ)が君臨している。
 同日はクイッグvs大竹のほか、クルーザー級英国対決、トニー・ベリューvsネイザン・クレバーリーの再戦や、WBAバンタム級レギュラー王者ジェイミー・マクドネル(英)がワルベルト・ラモス(コロンビア)を迎えての防衛戦などが組まれている。

 
 日本王者、大竹秀典選手が敵地で王座挑戦することがきまったようですなぁ。
 では対戦する二人の紹介を。
 
 まずは王者から
 
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                   WBAスーパーバンタム級レギュラー王者スコット・クイッグ(英)
                  戦績 31戦 29勝(22KO) 0敗 2分
 
 6回判定勝ちでデビュー。
 ほとんどKO勝ちで勝ち進み20戦目に空位WBAインターコンチネンタル王者決定戦に出場、3ラウンドで終わらせ初タイトルを獲得。
 23戦目にはBBBofC英国タイトルに挑戦、相手が7R棄権しタイトルを獲得。
 25戦目にWBAスーパーバンタム級暫定王者決定戦をレンドール・ムンローと争うも負傷引き分けとなり王座獲得ならず…
 ダイレクトの再戦でムンローを6回TKOで退けて暫定ながらも世界王者に。
 その後、正規王者に格上げされ、ヨアンドリス・サリナスと対戦、引き分けに終わるが初防衛に成功。
 ディエゴ・オスkサー・シルバを2ラウンドTKOで仕留めV2!
 ツミフィワ・ムニャイとの三度目の防衛戦も2ラウンドで終わらせる。
 シュテファーヌ・ジャニモを3ラウンドTKOで退けてただ今の防衛は4度。
 
 
 
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                        日本スーパーバンタム級王者 大竹秀典 (金子)
                  戦績 26戦 22勝(9KO) 1敗 3分
 
 判定勝ちでデビュー、2戦目はTKOで勝利するも3戦目でドロー、5戦目もドローとなる。
 6,7,8戦目で3連勝するも9戦目で判定負けで初黒星…
 10,11戦目で勝利するも12戦目で負傷判定で引き分け…
 しかし12戦目の相手とダイレクトの再戦を制し判定勝ち。
 ここから何かが吹っ切れたかのように勝ち続け9連勝で空位の日本タイトル決定戦に出場。
 中島孝文を判定に下し日本スーパーバンタム級王者に。
 瀬藤幹人を下し初防衛、土居コロニータ伸久を負傷判定で下しV2。
 久長志則を判定で下しV3。
 日本タイトル決定戦を争った中島との再戦を判定で勝利し日本タイトルを4度防衛している。
 
 
 王者はかなりのハードパンチャーなので厳しい闘いになりそうですが頑張ってもらいたいです。