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IBFバンタム級王者決定戦結果

 
 

カバジェロIBFバンタム級戴冠

 
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モナコモンテカルロ・カジノで25日挙行されたタイトル戦のうち、IBF世界バンタム級王座決定戦は1位ランディ・カバジェロ(米)が3位スチュアート・ホール(英)に判定勝ち。プロキャリア22戦目で王座に就いた。
 カバジェロ(24)にはラッキーな勝利だった。2回に先制のダウンを奪い、幸先よいスタートを切ったカバジェロに前王者ホール(34)は中盤から激しくチャージ。頭をつけた体勢からカバジェロにロープを背負わせる。そのまま押し気味に進めたホールが有利にも見えたが、公式スコアは116-111が2者に118-110と3-0で米国人が支持された。

 ゴールデン・ボーイプロモーションが軽量級のスター候補として育てているランディ・カバジェロがIBFバンタム級王者になったようですな。
 オイラ正直、大場浩平戦をチラチラと見ただけだったんですが、かなり手ごわいと聞いてたんですが、戴冠試合、それも決定戦で苦戦するという事は噂程でもないんでしょうか?
 ただ、本田会長が、カバジェロだと山中との統一戦は交渉しやすいと言ってたので、現段階だとキャリアの差で山中が勝ちそうなんで早い所試合を決めてもらいたいですなぁ~(笑)
 カバジェロ、ルックスも良いし大場戦で強さを発揮してたので新たな軽量級スターの誕生で盛り上げてくれると期待してたんですけどそれほどでもないのかな?
 バレラ、モラレスが対戦した頃のスーパーバンタム、タピアVSロメロの頃のSフライの様な盛り上がりがあれば良いんですが…
 
それではカバジェロの戦績でも紹介しときます。
 
 
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                    アンディ・カバジェロ(米)
               戦績 22戦 22勝(13KO) 無敗
 8歳でアマチュアボクシングデビュー、北京オリンピックへが年齢制限で出場できず…
 その後怪我で一年を棒に振り、プロに転向、アマ戦績は177戦 167勝 10敗
 
 初回KOでプロデビューの後4連続初回KOと幸先良くスタート。
 5,6,7戦は判定で終わるものの続く9,10,11戦目はKO,TKOで終わらせる。
 12戦目にWBCユーススーパ-バンタム級タイトルアレクシズ・サンディアゴと争い判定勝ちで王座獲得。
 アルツロ・サンテイアゴと初防衛戦を行い判定勝ち。
 14戦目には空位のWBO,NABOバンタム級タイトルの王者決定戦をホセ・ルイス・アライザと行い判定勝ちで獲得。
 このタイトルはマヌエル・ローマン、ミゲール・ロブレスを相手に防衛。
 神戸で大場浩平とIBFバンタム級王座挑戦者決定戦を争い8回TKO勝ちで勝利し挑戦権を獲得。
 ポール・バトラーが王座返上の為スチュアート・ホールと王座決定戦を行い2-1の判定でIBFバンタム級王者となる。