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検察側の証拠隠蔽?無いとされていた証拠の存在を認める

 
 
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写真ネガ、一転「存在」 検察謝罪

静岡市清水区で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして、死刑が確定していた袴田巌さん(78)=釈放=の再審開始決定に対する即時抗告審で、東京高裁と東京高検、再審弁護団による初めての3者協議が5日、高裁であった。検察側は「存在しない」としてきたカラー写真のネガの存在を一転して認め、これまでの説明を謝罪した。協議終了後、弁護団が会見し明らかにした。
 検察側が存在を認めたのは、確定判決が犯行着衣とした「5点の衣類」を発見直後に撮影した写真のネガ。静岡地裁段階で、2度にわたって「ネガは存在しない」と回答していた。ところが、7月に提出した即時抗告理由の補充書で「再審開始決定後に警察で発見された」とし、ネガの鑑定書を添付していた。このため弁護団は、この日の3者協議で開示するよう申し立てた。
 弁護団は「再審開始決定後に警察によって発見された、という説明はにわかに信じがたい。故意に隠していたのではないか」と批判し、開示と併せて発見経緯などの釈明も求めた。弁護団によると、検察側は3者協議で「事実に反する答えをしたことについて率直に謝罪する」と述べ、文書で経緯を回答するとした。その他の証拠も「調査する」としたという。
 静岡地裁の再審開始決定は、事件の約1年2カ月後にみそタンク内で見つかった5点の衣類について「捜査機関によって捏造(ねつぞう)された疑いがある」と指摘している。

 検察側の腐ったやり方がまた明るみになったと言っても良いでしょう。
 なくなってたとか言うてるけど正直、そういうのは本当に子供の言い訳にしか聞こえません…
 現在の法治国家でそういう言い訳を認めて良いのでしょうか?
 本当に腐ってるわ…
 呆れてしまいます。