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帝里木下VSゾラニ・テテ 試合結果

 
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 帝里木下、王座獲得ならず…

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IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ 3分12R
○ゾラニ・テテ(南アフリカ/IBF世界スーパーフライ級1位)
判定3-0 ※118-110、119-109、118-110
●帝里木下(ている・きのした/千里馬ジム/第35代日本スーパーフライ級王者、IBF世界スーパーフライ級3位・挑戦者)
※テテが新王座に就く。
 亀田大毅が返上したIBF世界スーパーフライ級の新王座決定戦は、12R判定3-0で1位テテが3位・帝里を破り、新王座に就いた。
 帝里は2008年5月にプロデビューし、19勝(3KO)1分とここまで無敗の快進撃、2012年3月には日本スーパーフライ級王座を獲得して5度の防衛に成功した。テテは18勝(16KO)3敗と勝利のほとんどがKOという強打者。この2人によって王座は争われた。
 1R、サウスポー同士の両者は右のジャブを突き合い、テテはよく伸びる左ストレートを繰り出す。帝里は右フックで飛び込み、初回から速いパンチを交錯させる。
 出足はよかった帝里だが、2R以降になるとテテは11cmも長いリーチを活かしたジャブ、伸びる左ストレート、そして帝里が入ってくると右フック。帝里はなかなか入れない展開が続く。
 圧力をかけて前に出るテテ。帝里はクリーンヒットこそ許さないが攻撃が出せず、手数で差をつけられる。
 最終12R、場内の「帝里コール」に背中を押されて前へ出ようとする帝里だが、テテは右フックとジャブで入らせない。ガムシャラに頭から飛び込む帝里にテテはクリンチ。最後は手を上げる余裕を見せた。
 KO率9割の強打者を相手にフルラウンド戦い抜いた帝里だったが、判定3-0でテテが新王者に。テテは「帝里は上手くて賢い選手だったのでKO出来なかったが、上手いボクシングを見せて勝つつもりだった。僕の夢はWBAWBCの統一チャンピオンになることだ」と勝利者インタビューに答える。
 テレビ中継の解説を務めたWBA世界王者・河野公平は、WBA本部から次は亀田興毅との指名試合という指示が来ていると話しながらも、「チャンスがあればぜひともやってみたい」とテテとの統一戦に意欲を見せた。

 残念な結果でしたな…
 なにが残念かというと帝里選手が手数が少なかったという事がオイラに獲っては一番残念です。
 今回、決定戦という事で王者に立ち向かうチャレンジャーという形ではなかったけど挑戦者であることに変わりはない。
 まぁ世界レベルになると玉砕戦法なんて愚の骨頂と言われるかもしれませんが、それぐらいの気概は見せてほしい。
 まぁ相手が手を出させないって言う見方もあるけど、当たらないなりにも攻撃の姿勢を見せるのと手を出さないで躊躇してるのとでは全く違うのだ。
 オイラ観てないからどっちかと言う判断はちゃんとできないけど今回は後者であった可能性が高いでしょうなぁ。
 相手のテテもオイラ戦績調べてなかなかの選手と思ったけど見た友達曰くそれほどの選手でもないよう・・・
 手数の少ない帝里選手を自慢の強打でせめてダウンの一つぐらい奪うような試合をしてるとチャンピオンの器として十二分な強者として期待も出てきますが…
 まぁもしかしたらやっぱりテテはすごく強くてその強さを発揮させなかった帝里選手の実力はかなりのものだったという可能性もありますが、これからのテテ選手の活躍でそれがわかるでしょう。
 テテは統一戦がしたいみたいなので河野選手、亀田と出来そうにないので統一戦できたら良いですなぁ~~