セルヒオ・”マラビージャ”マルチネス
ミゲル・コットとの大一番を控えるマラビージャことセルヒオ・マルチネスの紹介です。
元WBCスーパーウェルター級王者、元WBC,WBOミドル級王者、現WBCミドル級王者。
セルヒオ・マルチネス(アルゼンチン)
55戦 51勝(28KO) 2敗 2分
アマでオリンピックを目指していたが左手を骨折し、手術で実戦から離れなくてはならなくなりオリンピックを断念、プロに転向。
プロデビュー戦は2R反則勝ち。
3戦目に引き分けるがそれ以降は連戦、連勝で駆け上っていく。
しかしすぐに再起、21戦目にWBOラテンウェルター級王座決定戦に出場し4ラウンドKOで勝利し初タイトルを獲得。
2戦はさんでアルゼンチンタイトルの決定戦にも出場し判定勝ちで獲得。
31戦目にマイナー団体IBOのスーパー・ウェルター級王座を獲得、このタイトルは2度防衛。
35戦目にはWBCラテン、スーパー・ウェルター級王座決定戦に出場11ラウンドTKOで獲得、この王座も2度防衛。
41戦目にWBCスーパーウェルター級挑戦者決定戦に出場し4ラウンドKOで挑戦権をゲット!
初防衛は元IBF,WBOウェルター級王者カーミット・シントロンと対戦、この試合は引き分けてしまうが初防衛に成功、正規王者バーノン・フォレストが負傷で戦線を離れることで王座をはく奪、正規王者に認定される。
2度目の防衛戦はポール”パニッシャー”ウィリアムス。
この対戦で2-0の判定で敗れ王座滑落。
しかし、再起戦でいきなりWBC、WBOミドル級王者ケリー・パブリックに挑戦、判定で勝利し2階級制覇に成功。(後にWBO王座ははく奪)
ミドル級の初防衛はSウェルターのベルトを獲られた因縁の相手ポール・ウィリアムス!
しかしこのライバルを2ラウンドKOで退けるのであった。
この試合でWBCミドル級名誉王者に認定を受け、正規王座は返上と言う形のはく奪となる…
このダイヤモンド王座をダーレン・ベイカー(11R,KO)マシュー・マックリン(11R終了TKO)と二度防衛。
この対戦を最終ラウンドにダウンを奪われあわやと言うシーンも見せてしまうがそれ以外のラウンドは完全にコントロールして完勝、レジェンドの息子に黒星をなすりつけるのだった。
WBCミドル級の正規王者に返り咲いたマルチネスはマーティン・マレーと初防衛戦を行い判定勝利している。
年齢も結構行ってるんでビッググマッチで稼いでおきたい所でしょうなぁ~
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