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京太郎VS石田順裕、ノンタイトルで

 
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藤本と石田の対戦発表=安全面で懸念も―ボクシング・ヘビー級

 ボクシングの角海老宝石ジムは30日、日本ヘビー級チャンピオンの藤本京太郎角海老宝石)と、世界ボクシング協会WBA)スーパーウエルター級の元暫定王者で現在は日本ミドル級2位の石田順裕グリーンツダ)が、4月30日に東京・後楽園ホールノンタイトルのヘビー級10回戦を行うと発表した。両者は2月7日に記者会見する。
 石田は4階級上のヘビー級への転級を希望し、適性を示すため11日に公開スパーリングを実施。しかし、日本ボクシングコミッションJBC)はその内容を踏まえた上で安全面などを理由に転級を認めず、6回戦以上を1試合行うことを義務付けていた。
 ミドル級の上限体重は72.5キロで、ヘビー級は90.7キロ超。藤本は通常の体重が約100キロで、石田が増量したとしても差は大きい。
 試合の発表を受け、JBC浦谷信彰事務局長代行は「好ましくない。両選手のジムから話を聞いていきたい」と述べた。 
 
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 JBCのやることはいまいち共感できないことが多いのだが、今回の件もそう。
 石田順裕にテストスパーさせてパンチに対する耐久力がなさそうだから日本ランキング入りを脚下したのだが、JBC側が言うパンチをもらってぐらついたというのは動画を見るとパンチをもらっておらずよけた時にほんの少しバランスを崩しただけ。
 動画見れば明らかなのに再考するつもりもない…
 試合中にスリップダウンをダウンに取られて後で映像観たらパンチ当たってなかったと言っても後の祭り、判定は覆らないのはしょうがないけど今回のスパーリングは石田選手のヘビーでどれだけできるかっていう事を見るための言うならば面接みたいなもの。
 面接のときに間違った判断しても後で資料観て訂正するのは普通のことでしょ。
 かたくなに一度下した判断を変えようとしない硬い頭にはあきれる。
 本当に石田選手の健康の心配してるのならビデオを見てパンチが当たっていなかったのは認めたうえでそれでも現代界での日本ヘビー級挑戦の資格は認められないと発表してくれたらまだ誠実さを感じるんやけどな。
 
 でも結局ノンタイトルでやるようですな。
 まぁ日本ヘビー級タイトルなんて正直価値も意味もないようなものだからかからなくてもかかってもどっちでもいいと言えば良いのだが、やっぱり世間の注目度、後々の記録に残らなくなることを考えるとJBCの横やりはちょっといただけません。
 まぁそういう事いうておいて試合で事故があればJBCが正しかったという事になるんやろうけど、正直京太郎のパンチが石田選手にヒットするとは思えません…(実際やってみないとわかりませんが)
 人の挑戦ににちゃちゃ入れる暇があるのなら早く日本ボクシング界に必要のないウィルスを排除してもらいたいですな~