らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

3階級制覇目指す長谷川、4月にも世界挑戦 キコ・マルチネス紹介

 
イメージ 1

長谷川穂積4月にもIBF王者挑戦へ!3年ぶり世界戦

 
 IBF世界スーパーバンタム級王座に挑戦する可能性が浮上した長谷川穂積
 ボクシングの元世界王者の長谷川穂積(33)=真正=が3階級制覇を目指し、4月にもIBF世界スーパーバンタム級王座に挑戦する可能性が17日、浮上した。相手は同級王者キコ・マルチネス(27)=スペイン。所属ジムの山下正人会長(51)は「交渉はしている」と認め、米スポーツ専門局ESPN(電子版)では両陣営が合意と伝えている。
 長谷川はこの日、サンドバッグ打ちなど軽めの練習をした。「それ(世界戦)に関しては今は何も話さない」と多くを語らなかった。WBC世界バンタム級を10度防衛し、王座陥落後は同フェザー級で2階級制覇を達成。2011年に初防衛失敗後はノンタイトル戦で4連勝中。交渉がまとまれば3年ぶりの世界戦となる。

 

 長谷川選手の世界3階級制覇の試合決まりそうですなぁ~~~
 という事で、相手のIBFスーパーバンタム級王者、キコ・マルチネスの紹介を。
 
イメージ 4
 
イメージ 3
 
イメージ 2
 
 現IBFスーパーバンタム級チャンピオン、キコ・マルチネス(スペイン)
 戦績 34戦、30勝(22KO) 4敗
 あだ名はセンセーション!
 現WBCミドル級王者のセルヒオ・マルチネスのチームマラビージャボックスの一員。
 
 デビューより連続KOで階段を駆け上がっていく。
 9戦目にTWBAタイトルというタイトルをKO勝ちで獲得。
 12戦目でEBU(ヨーロッパボクシング連合)ユニオンのスーパーバンタム級タイトルを判定勝ちで獲得。(デビュー以来の連続KOはストップ)。
 14戦目にEBUタイトルを判定で初防衛。
 17戦目には後のWBAスーパーバンタム級王者バーナード・ダンの持つEBU欧州王者のタイトルに挑戦、これを1ラウンドTKOで勝利し、王座とともに世界ランクを手にする。
 18戦目に後に西岡利晃の持つWBCスーパーバンタム級王座に挑むことになる(判定負け)レンドール・ムンローと対戦、判定を落とし、王座も滑落・・・
 再起して3連勝し再びムンローと対戦するも再び判定負けを喫し雪辱ならず・・・
 再起戦でWBA,IBFスーパーバンタム級王者だったセレスティーノ・カバジェロの挑戦権をかけて戦うも相手の地元判定に泣かされ判定負け・・・
 24戦目に暫定WBOラティーノタイトルに挑戦、3R,TKOで勝利し獲得。
 25戦目、空位になっていたEBU欧州王者の決定戦に出場、激闘の末10ラウンドTKOで勝利、、EBU欧州王者に返り咲く。
 26戦目にこのタイトルを12R,TKOで防衛。
 30戦目、IBFコンチネンタル王者と自身のEBUタイトルを賭け激突。
 しかしこの試合で自身初のダウンを喫しフラフラになってとめられTKO負けを喫してしまう・・・
 無冠になったマルチネスは次のターゲットしたのはWBCラテンアメリカタイトル!
 空位のこのタイトルの決定戦に出場、2ラウンドTKOで勝利し王座獲得。
 この勝利により世界タイトル挑戦のチャンスを得たマルチネスアメリカでIBFスーパーバンタム級王者ジョナサン・ロメロに挑戦、これを6回TKOで破り、とうとう世界王者に上り詰めるのだった!
 初防衛は地元で元同級王者のジェフリー・マゼブラと対戦、苦戦しながらも9ラウンドに倒しマゼブラに初の10カウントを聞かせ初防衛に成功する。
 
 なかなかのハードパンチャーでガンガン来るタイプ。
 世界王者になる選手というのはまぁみんな強いもの(たま~~に例外もいますが)そうやすやすとベルトを譲ってくれるもんじゃありませんが、このチャンスをものにしてもらいたいものですなぁ~~~