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袴田事件 再審請求で最終意見書を提出

 
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袴田事件 再審請求で最終意見書を提出

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昭和41年に静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる袴田事件の再審請求を巡り、弁護団は、当時、袴田死刑囚のものとされた血液をDNA鑑定した結果、本人のものと一致しなかったという内容などを盛り込んだ最終意見書を裁判所に提出しました。
一方、検察は鑑定結果は信用できないとしていて、早ければ来年春にも裁判所が再審を認めるかどうか判断するものとみられます。
昭和41年、現在の静岡市清水区で、みそ製造会社の専務の一家4人が殺害された事件では、会社の従業員だった袴田巌死刑囚(77)の死刑が確定しましたが、弁護団は無実を訴え裁判のやり直しを求めています。
これについて弁護団と検察の双方は2日、静岡地方裁判所に最終意見書を提出しました。
この中で弁護団は、事件の際に袴田死刑囚がけがをして衣類に付いたとされた血液をDNA鑑定した結果、本人のものと一致しなかったとしています。
また当時、はいていたとされるズボンについても、専門家に鑑定を依頼した結果、小さくて、はけないことが分かったとしているほか、当時の同僚が捜査段階で「出火直後に袴田死刑囚は社員寮に居た」という確定判決とは異なる説明をしていたことなども盛り込まれています。
一方、検察は血液について、古いうえに保存状態が悪いためDNA鑑定の結果は信用できないとしています。
そして確定判決を覆すような新たな証拠はないと主張しています。
双方から最終意見書が出されたことから、早ければ来年春にも裁判所が再審を認めるかどうか、判断するものとみられます。

 

 クリチコは大統領を目指すほどの大物なんで少しは影響があってほしいですな。
 正直、これほど検察側に不利な証拠がどんどん出てきているのになんで再審されないのか本当におかしい…
 一度決まったものを覆すことがそれほど時間や手間がかかることとは信じられない。
 まぁ力を持った側の失敗を覆すという事は並大抵なことではないということですな。