山中慎介5度目の防衛戦とリナレス3階級制覇戦決定！

 

山中、11月に防衛戦＝リナレスは3階級制覇挑戦

　

世界ボクシング評議会（WBC）バンタム級チャンピオンの山中慎介（帝拳）が、11月10日に東京・両国国技館で同級8位のアルベルト・ゲバラ（メキシコ）を相手に5度目の防衛戦を行うことが決まり、26日に主催者が発表した。
　併せて世界ボクシング協会（WBA）ライト級3位でベネズエラ出身のホルヘ・リナレス（帝拳）が、王者のリチャード・アブリル（キューバ）に挑戦するタイトル戦も行われ、ダブル世界戦となる。リナレスは3階級制覇が懸かる。
　8月の防衛戦で1回KOの圧勝だった山中は、「ダメージがなかったので早くやりたかった」と短い間隔での試合を歓迎。防衛戦では初めて右構えの選手を迎えるが「本来の左ストレートの打ち方になるので、威力が増す。倒してみせる」と4試合連続のKO防衛を宣言した。

 

　山中選手のＶ５戦とリナちゃんの３階級制覇チャレンンジの試合が決まりました！

 

　まずはリナちゃんの相手の紹介を。

 

　リカルド・アブリル（キューバ）

　ＷＢＡライト級王者

　戦績　２２戦　１８勝（８ＫＯ）　３敗１分

　キューバから亡命してマイアミを拠点に活動。

　４回戦から地道にデビュー、５連勝の６又戦目で引き分けるが又５連勝。

　１２戦目で判定負けし初黒星…

　１３，１４戦目は連勝するが１５戦目にまたも判定負けを喫する。

　しかし再起戦でＷＢＣラテンアメリカ王者決定戦に出場しコレを獲得。

　続いて１７戦目ではＷＢＡラテンアメリカ王者決定戦に出場し獲得。

　２０戦目に元ＷＢＡライト級王者でブランドン・リオスに王者を追われたミゲル・アコスタとＷＢＡ暫定ライト級王者決定戦を行いこれに判定勝利、暫定世界王者に。

　次戦で正規王者を剥奪されたブランドン・リオスと正規王者決定戦に出場も判定負け。

　この試合はリオスの体重超過によりリオスが勝っても空位になる予定であったがアブリルが勝っていたという声が上がり検証されアブリルは暫定王者をそのまま保持出来ることに。

　その後正規王者に認定され、シャゲル。ホワールと初防衛戦を行いこれに判定勝ちし初防衛を飾っている。

 

　次は山中選手の相手、アルベルト・ゲバラの紹介を。

 

　戦績　１９戦　１８勝（６ＫＯ）　１敗

　

　１６連勝を飾り、１７戦目にレオ・サンタクルスの持つＩＢＦバンタム級タイトルに挑戦するも判定負け。

　再起後は２連勝（ともに判定）で勝利し再起２戦目の試合でＷＢＣ暫定シルバー王者を獲得している。

 

　

　リナちゃん、日本での３階級制覇獲得期待してまっせぇ～～～！

　

 

 

 

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